2008年10月10日

非番でTX日中時利用率調査をする♪

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 今日は非番でしたが、外せない打ち合わせがあり、結局帰れたのは「おやつでっせ」な時間でした。

 んなら、調査でもして帰ろうという事で、TX新ダイヤの日中時を見ることにしました。八潮行の効果を見たかったこともあり、秋葉原ではなく北千住にしました。1、2駅利用が少なからず居ますからね!!


図:TX日中時の利用状況(15~16時台)

 もはや夕方という事で、下りの利用率が高くなっており、上りのほうが本来の日中時の利用状況を示しているように思います。

 という事で上りに注目してみると、快速が全員着席ラインのやや上、区間快速が全員着席ラインのやや下となっており、優等がほぼ定員着席と良いバランスになっていることが分かります。

 以前は区間快速のほうが快速より利用率が高くなっていましたが、つくば発普通が設定されて研究学園~みらい平間利用者が流山おおたか乗り換えで快速にシフトしたり、区間快速スジの分担率が幾分減ったことなどから、快速のほうが利用率が高くなったのでしょう。

 上りの区間快速スジが下りのダイヤの裏返しと考えると2分早い設定(分担時間が少ない)になっているのは、旧ダイヤのバランスや、普通が増発されることを考えての調整かと捉えていますが、だとすれば狙い通りになっているのかな?とは思います。

 普通については、旧ダイヤの時点で優等の半分程度の利用率とのイメージから、今回の増発は利便性向上であって、新ダイヤで空く列車が出来るのは仕方ないだろうと考えていましたので、八潮発が予想通り空いているのは置いておいて、八潮退避の普通がそれなりの利用率になっていたのは良かったです。区間快速の利用率を見て、そのまま普通を利用する人がいるんでしょうね。

 思ったより新ダイヤのバランスは良いように感じた次第です!!

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 下りについても書いておくと、夕方で利用率が高くなっており、秋葉原の流動傾向が色濃く出ているなぁと感じましたね。

 座りたい傾向が強く出ているというか・・・

 秋葉原で観察していると、4~5両目あたりがメインの階段に近い車両なので、そこらあたりから座席が埋まっていき、そこから前後に向かって座席が埋まっていく感じなのですが、座れなさそうなら次の列車という人も居るんですよね。

 むろん種別や行先も絡みますが、つくば行普通が流山おおたかの森まで先着ということもあり、ほぼ優等と同等の利用率になっているのは、前列車間隔を考えると納得できる状況かなと感じます。

 守谷行普通も前列車間隔を考えればなかなかの集客で、後続が八潮行だと無理して乗る人が多いのか、結果利用率が高くなっているのは八潮行があるサイクルと無いサイクルを見比べてみると面白いです。

 以上です。

 次回はもう少し「お昼」な時間に見てみたいと思います!!