2009年1月14日

2009年1月13日JR中央線連立工事調査(2)

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 2009年1月13日に中央線の連立工事(西国分寺~立川間下り線)の工事状況を確認してきましたので、2回に分けて報告します!!

 その(2)として、切換により下り線が高架化された国立駅の状況です。

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写真-1:国立駅下りホーム状況

 真新しい施設に新車という事で、中央線のイメージが随分と変わったなぁと思ったり。

 仮設ホームが島式だったため、片面ホームの割りにホーム幅はあるなという印象。

 階段が設けられている中間付近は端部よりホーム幅が広いようです。

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写真-2:立川方階段、エスカレータ状況

 コンコースから西国分寺側、立川側両方に広がる形で階段、エスカレータが設けられており、エスカレータは上りが立川側、下りが西国分寺側となっています。流動を考慮したものと推測されます。

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写真-3:エレベータ状況

 階段のちょうど中間位置にエレベータが設けられました。

 最近の流行である、上と下で反対側のドアが開くタイプになっています。車椅子の方にとっては移動がしやすいですよね。ベビーカーを使うオイラにとってもありがたいです!!

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写真-4:西国分寺方階段、エスカレータ状況

 写真-2の立川方ともエスカレータが乗降場に対して遠い側に設けられていますね。

 階段に比べるとエスカレータは流動処理能力が落ちるため、乗降客の溜まりはホーム端部からなるべく離したいということなのでしょうか。

 他の駅を見ると必ずしもそうなっていないみたいですが、そんな印象を受けます。

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写真-5:ホームを貫通して設けられているタワークレーン

 先日の報告の中で、国立駅に2基のタワークレーンが設けられている旨を書きましたが、そのうち1台はこの写真のようにホーム部分に貫通して設けられていました。

 用地の関係で、ホームを外した位置に設けられなかったのでしょうね。

 透明仮囲いで中が良く見えるので、ごっつい感じが際立っていました。

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写真-6:上り線仮設ホームの状況

 下り線の切換に伴い、上り線専用となった仮設ホームの状況です。

 この写真のとおり、緑色の仮設フェンスがホーム全面に設けられていました。

 設置した位置は上り線高架橋構築に必要な施工スペースを外したあたりで、フェンスの奥側は撤去作業が今後進んでいくと思われます。

 屋根を支える支柱の構造を見ると、下り線側の柱を盛りかえる(狭くする)ための準備用と思われる柱が一部姿を見せているので(違う用途かもしれませんが)、上り専用ホームとして必要な幅だけ確保して、後は工事という感じになりそうです。

 以上、簡単にコメントさせて頂きました。