2009年1月27日京急線工事調査(3) 徒歩による外観調査
2009年1月27日に京急線の連立工事の調査をしてきましたので4回に分けて報告します!!
その(3)として六郷土手~京急蒲田間の工事状況を歩きながら観察しました。
直上高架方式の工事は車内からだと確認できないので、メタボ対策も兼ねて早足で移動したりして(笑)。
なかなか良い調査が出来ました!!
高架の六郷土手から地上に下っていくアプローチ部分ですが、上り線脇は写真の通り緑色の仮フェンスの奥で杭工事が実施されていました。
杭を打設するスペースを確保すべく、既存線側に土留を施工していますが、かなりギリギリのスペースですね。
杭の位置から柱の位置も推測できますが、現行の上り線のすぐ脇なので、高架への切換をどうやってやるのか興味津々です。
もう少し詳しく見れば現地にヒントはありそうでしたが、また別の機会に見たいと思います!!
高架橋が組みあがっている区間については、このように防音壁も出来上がっているところもありました。
京急といえば赤い電車ですが、さすがに防音壁に赤い線が引かれることはなく(笑)、青色濃淡2色のラインが引かれていました。
さわやかで景観に配慮した感じです。
下り線の上部に高架橋を構築していますが、一部箇所は重層部分も構築が完了していました。
交通量の多い環状8号線交差部ですが、道路中央部にベントを構築して桁を構築していました。
京急蒲田側の高架橋は重層になっています。
駅に一番近い踏切付近の状況です。
このあたりになると、配線上高架橋の幅が広くなってきますので、見た目もガッチリした感じになってきますね!!
タワークレーンが右側に見えていますが、きっと大活躍なのでしょうね。
いいなぁ、タワークレーンが使える現場は・・・(ぼそ)。
空港線の高架橋構築もかなり進んでおり、重層部分も出来上がっていますね。
水色のマシンの上にクレーンが見える部分だけ高架橋が出来ていませんが、脇に工事用ヤードがあることから、このクレーンを使って他の部分を先行して構築してから、最後にヤードを使って一気に組む施工方法なのかなと推測します。
ヤードがあれば何でも出来る!!
と思っているオイラです(笑)。
写真-5に引き続き、反対側の駅に一番近い踏切付近の状況です。
こちらは雑色方より施工が早かったこともあり、既に踏切上部に桁が架設されていました。
旧上り線のあった範囲の高架橋構築状況です。
重層部分の構築が進められていることが分かります。
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以上、場所場所により施工の進捗は異なりますが、順調に工事が進んでいることが分かりました!!