2009年2月12日

東急大井町線2009年7月11日溝の口延伸ダイヤを考える!!

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 2月5日付で東急公式サイトにおいて、東急大井町線の溝の口延伸が2009年7月11日に決定した旨が発表されました。

 開業日以外の情報は既知の情報でありますが、日中時間帯に大井町線系統が二子新地、高津に停車する旨がはっきり明記されましたね。

 かなり前から、二子新地、高津両駅の掲示で「日中時に大井町線系統4本が停車」と示されており、この情報に基づき大井町線溝の口延伸後のダイヤを想定してきましたが、組めば組むほど大井町線の急行を両駅に停車させるのがベターな気がしていました。

 その後、急行運転時ダイヤにおいて、大井町線急行が上下とも田園都市線急行と接続するパターンになったことから、更にその可能性が高いと思い込んでいましたが、今回のプレスを見ると、「二子新地と高津には、日中1時間に4本程度、大井町線の各駅停車が停車する予定です。」と示されており、仮に急行を停車させるなら、「大井町線の各駅停車」とは示さないのではないかという気がしてきました。

 ん~、どうなるんだろうか??

 今日、通勤時に電車の中で漠然とダイヤを考えるも、なんかしっくりしない感じ。

 このモヤモヤは今日中に解消したく、残業疲れを忘れて(苦笑)深夜に想定ダイヤを作ってみました。

 以下、見解であります!!


図:大井町線溝の口延伸時想定ダイヤ

 往生際が悪くて、未だにオイラは大井町線急行が二子新地と高津に停車する可能性を捨て切れていません。ハハハ(笑)。

 プレスを見ると、田園都市線の区間が鷺沼~渋谷間の範囲で示されており、駅が省略されていませんね。これは、大井町線の溝の口延伸を中心に持ってくるためのデザイン上のバランス取りかもしれませんが、現在大井町線の田園都市線直通が鷺沼まで設定されていることから、溝の口延伸後も一部列車が鷺沼まで直通することを「今後」示すことを踏まえたものなのではないかと勘ぐったりしちゃうんですよね。

 イメージはこんな感じ?

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 田園都市線直通列車について、例えば深夜帯に鷺沼行が設定される場合、溝の口までは大井町線の線路を使って留置線をスルーして鷺沼方面に向かわせることも可能と言えば可能ですが、基本的には二子玉川で転線して田園都市線の線路を走る可能性が高いと踏んでいます。

 その場合、二子玉川~鷺沼間は田園都市線の各駅停車として大井町線内の種別とは切り離して運行するならば、大井町線内急行の列車だって、田園都市線区間を各駅停車として走ったって良いんじゃないかな?というのが、オイラの現時点の見解です。

 「大井町線の各駅停車が停車する」という部分が無ければ自信70%だったのですが、さすがに今は自信30%ですけどね(笑)。30%の根拠は「予定」という表現から・・・(苦笑)。

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 想定ダイヤ1と2は、上記の考えに基づき、大井町線急行をそれぞれ鷺沼、梶が谷まで直通させてみました。

 溝の口折り返しが出来ない事も無いのですが、種別変更することから混乱が無いよう溝の口以外の行き先にしてみただけです。

 接続関係は田園都市線の各駅停車と大井町線の各駅停車が溝の口で完全接続になっており、田園都市線の急行は大井町線急行と二子玉川で接続し、接続相手が鷺沼まで各駅停車となるため、乗り換え利便性は確保されていると捉えています。

 二子玉川~鷺沼は田園都市線の各駅停車の運転間隔が開いているところに大井町線直通を挿入できたので、その点もうまく行きました!!

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 想定ダイヤ3は、無難に(笑)公式プレスの表現どおり、各駅停車の半数が高津と二子新地に停車するパターンです。

 大井町線の急行スジは、新設時のダイヤで田園都市線の急行に接続させたので、これが溝の口延伸時を踏まえた設定であると推定し、強襲しました。

 溝の口の折り返し時間が厳しく、17分という折り返しになってしまうのが引き上げ線の運用上ネックになってしまいますが、各駅停車のスジをうまく組めば、何とかやりくりできそうです。

 二子新地と高津に停車する各駅停車は溝の口の折り返し時間に余裕があるほうの列車にしましたが、結果この列車が田園都市線各駅停車の運転間隔が開く部分に挿入されたため、これもうまく行ったかなと思います。

 大井町線急行スジが大幅に変わる可能性もありますが、現時点ではこんな予想になっています!!