2009年2月8日小田急線世田谷代田~梅ヶ丘間工事調査(2)
2009年2月8日に小田急線世田谷代田~梅ヶ丘間の工事状況を調査してきましたので2回に分けて報告します。
(2)は下り線から見た状況です!!
#連続したコメントになっていますが、調査行程上、下り線は上り線より後の時間のため若干逆光で撮影状態が悪いことをご了承願います。
切換前は結構狭いところを無理して曲げるような印象を持っていたのですが、こうして切換が終わってみると、綺麗な線形に仕上がっていますね。
仮ホームは決して広くないですが、階段付近は幅が広くなっており、そんなものかなという規模になっています。
これから上り線の切換となりますが、旧下り線の階段位置に上り線が設けられるので、橋上設備はそのまま転用という訳にはいかなそうです。
旧下りホーム撤去後に、下り線と同じ構造の上り仮線が構築されます。
電架柱の構造はそういったスライド式切換に対応した形になっていますね。
世田谷代田出発状況です。
軌道が工事桁上にある構造で、いかにも仮線といった感じです。
環状7号線交差部付近です。
隣接は上り仮線が敷設されるスペースで、下部構造は既に構築が完了しています。
仮線は直線で梅ヶ丘に向かうのではなく、途中ややカーブしています。
仮線を工事に支障しない位置にするため、最終線形よりも外側に振っているのか、それともこの位置が正規の位置なのか分かりませんが、カーブがちょっときつい感じもしますので、最終線形は多少異なるだろうと読みます。
梅ヶ丘方切換口付近状況です。
勾配区間に切換口が設けられたことが分かります。