2009年10月29日京成日暮里駅施設状況調査
日暮里駅調査関連で多数のコメント及びフォームメールを頂きました。
ありがとうございます。
幾つか頂いた情報もあったので、本日夜勤前の休憩時間(勤務時間外です)を利用して再度調査をしてきました。
ワザワザ行った訳ではなく、外回りの関係で職場に戻る際に通っただけなんですけどね(苦笑)。
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今日仕入れた一番のネタは冒頭の写真に示した、朝ラッシュ時の上りホームのエスカレータ運用の変更についてでしょうか。
10月3日のホーム切換以降、工事の都合により10日に階段を一箇所閉鎖したわけですが、その後の混雑が厳しかったということなのでしょう、上り3箇所、下り1箇所で運用していたエスカレータを10月24日から総て上りエスカレータにしました。
すなわち下る手段は案内のとおりエレベータだけという事になります。
日暮里から京成上野に行く人は極めて少ないという判断かと思いますが、それでもなお実施する必要があったということなのでしょうね。
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以下、その他気になる部分についてコメントします!!
トップの話題に関係する話ですが、上りホームの階段が10月10日に閉鎖されたのはエレベータ施工のためという記載がありました。
そのエレベータですが、写真-1の通り、閉鎖した階段の仮囲いより京成上野方に外れた位置に構築されることが墨出しから読み取れ(土木屋的見方によります)、EV構築用の仮囲いの位置さえ現行の仮囲いとはラップしないようです。
そうは言っても施工スペースが無いコンコース内での工事なので、閉鎖はまぁ納得できますが・・・
ホーム上でエレベータの構築位置が分かりましたので、当然コンコース部分はその直上になるわけですから、その位置を見てみました。
前回調査でもこのあたりは何かあるなぁと思っていましたが、改めて見れば、構築位置は仮養生シート状態になっていました。
ここに仮囲いを構築し、作業スペースと資機材仮置きスペース等確保の観点からすると、階段を閉鎖した仮囲いと繋いで、一体化した感じにするのかな?と予測しています(そのための階段閉鎖かな?と)。
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もう少し深読みすると、仮階段のあった位置にエレベータを構築するわけではないので、エレベータの施工が完了したら、再びエスカレータもしくは階段を仮設階段とは逆向きで施工することもスペース的には可能そう。
仮階段周囲の鉄骨の構造が開口を設けるためのような構造になっていることもあり、最終的にはもう一箇所エスカレータもしくは階段が作られるのかなと推測しています。
10月5日の段階ではなかった案内関係の補足状況をついてですが、やはり分かりやすさを考慮して幾つか対応がなされていました。
まずは2番線について「一般電車専用ホーム」というオレンジ色の案内が追記されました。
確かに1番線はスカイライナーが発車することが分かりやすくなっていますが、2番線は特段表記がなく、1番線の案内表記を見ない限り、スカイライナー以外という事がぱっと分からないんですよね。
そういう意味で、この追記は分かりやすさ向上に役立っていると思います。
エスカレータの位置が改札からやや死角になることもあり、方向矢印とあわせて距離を書いているのも良いですね!!
写真-3同様に、一般電車専用ホームというオレンジ色の案内が既設看板の下に追加掲示されていました。
一応こちらの案内晩にはスカイライナーの乗り場は別である記載がありますが、わかりやすくドーンと一般電車専用と示すことは改札口付近の案内との色覚的相乗効果もあり、良い感じです!!
前回調査時には、この存在に気づかないまま適当な予想をしてしまいましたが、コメントいただいたとおり、この準備穴は成田新高速系統のLED設置のためのものと見て間違いないと思います。
すなわち、改札口上部の全体案内では5列車をまとめて表記し、この系統別LEDで各系統3列車ずつ表記をするという感じになるのでしょう。バランスは良いかな?
前回調査時はイブニングライナー運転時間帯のため、中間ラッチが組まれていてライナー専用ホームに行けませんでした。
今回は最終のスカイライナーの前でしたので、ライナーホームに入ることが出来まして、気になっていたLEDを間近でみることが出来ました。
基本的に一般列車ホームにあるものと表示内容は同じで、やはり経由欄が余白としてあることが確認できました。
これで気になっていた事が、概ね自分の中で解決した感じかなぁ・・・
以上です!!