2009年10月30日

2009年10月30日京成押上線京成曳舟駅工事状況調査

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 2009年10月30日に京成押上線京成曳舟駅工事状況を調査してきましたので、報告します。

 現場の状況ですが、8/29~30で下り線の切換が実施された後、旧下りホームの撤去が進められています。

 今後上り線の仮線化が行なわれるため、その準備も同時に進められており、それら状況をコメントしたいと思います。

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写真-1:押上方状況

 旧下り線は切換口付近のみ残っており、今後撤去処理がなされるものと思いますが、真新しい木製覆工が敷き詰められており、撤去の邪魔をする矛盾な状況になっています。

 木製覆工を行なうのは、重機械を使用して線路内で作業するケースが大半なので、なんらか作業があるのだと思いますが、駅部の工事との関連性は分かりません。

 今後の木製覆工の範囲次第でしょうが、押上方の東武交差部の切換に向けたものという見方をしたほうが良いのかな?

 上り仮線切換までの工程とどう絡んでくるのか興味があります!!

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写真-2:京成曳舟駅部押上方状況

 下り線旧ホームの撤去が完了するのとあわせて、仮下り線側の線路防護柵が撤去されているのが分かります。

 線路防護柵は列車運行と工事を切り離すための仮設物ですから、ホームさえ撤去できれば必要ないという事なのでしょうね。

 今後上り仮線・仮ホームの構築を行ないますが、上記の考え方に基づき、上り線側に構築するという流れになっていることを八広方の状況から伺うことが出来ます。

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写真-3:京成曳舟駅部八広方状況

 旧ホーム撤去は押上方から順次進められているようで、八広方に移動するとホームがまだ残っており、撤去状況が確認できます。

 前述のとおりホーム撤去とは別進行で上り線側に線路防護柵を組み立てており、上り線仮ホーム構築に向けた準備が進められていることが伺えます。

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写真-4:八広方状況

 仮下り線はまだ残っており、これから施工が進むような状況でした。

 しばらくしたら再度確認したみたいと思います!!