2009年11月 1日

2009年10月30日京成金町線京成高砂駅付近工事状況調査(2)

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 2009年10月30日に京成金町線京成高砂駅付近工事の状況調査をしてきましたので、2回に分けて報告します!!

 その(2)として、京成高砂~柴又駅間の状況です。

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写真-1:切換口付近状況全景

 昨日に引き続いての切換口付近状況です。

 柴又側から見ると、土留めの形状で切換後の勾配状況がよく分かります。

 けっこう厳しい感じの勾配に見えるのは曲線区間に作っているからでしょうか?

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写真-2:切換口付近状況(下り線から見る)

 下り線から見ると、切換口の状況がよく分かります。

 通常、こうした切換を行う際は既存の線路をやや切換る反対側に移設してスペースを確保したりするものですが、この切換口を見るとそういう形跡がさっぱり有りません。

 これは、どう考えても下り線の使用を停止して切り換える形ですよね。

 配線的には現行の上り線を上下線で活用すれば運行は可能でありますし、上下線が通行できる形にすることは、結局金町線高架後の入出区等運用を考えると必要な設備ですし、そうなるでしょうから、ダイヤの調整次第で何とかなるか・・・といった状況でしょうか。

 少なくとも現行ダイヤを見ると、ラッシュ時に若干あたりが出ていますが、修正して乗り切るのでしょうか??

 成田新高速からみのダイヤ変更は一気にやれる感じがしないので、前段の調整改正がありそうな気がしますが、その過程で切り換えるのかなぁと漠然と予想しています。

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写真-3:京成高砂~柴又間状況1

 上記写真でも分かるとおり金町線上り線部分に京成高砂構内から柴又渡り線部分手前まで木製覆工が設置されています。

 今後行なわれる下り線切換に向けた準備という感じがしますが、範囲からすると、切換口のみならず線形改良等も行われるのでしょうか?

 線形を変えても大して変わらないような気もしますし、ん~、よく分かりません・・・

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写真-4:京成高砂~柴又間状況2

 柴又駅手前部分の渡り線新設工事は軌道に関していえば敷設完了状況にありました。

 高架ホーム使用時にはこの渡り線を活用するようになるのですね。

 ちなみに京成高砂~金町間は4分なので、1運用だと両駅6分折り返しで20分間隔が組め、ラッシュ時等は柴又で行き違いにすれば2運用で10分間隔が組めます。

 日中時については、京成高砂駅におけるホーム使用の関係から本線系統とサイクルをあわせる必要がなくなるので、両駅3分半折り返しにすると15分サイクル運行も可能になりますが、そこまではしないかなぁ・・・

 ラッシュ時の直通が無くなること(無くなりますよね?)や、京成高砂での乗換利便性が低くなることの代償として若干の本数増があると良いなぁと思うんですけどね!!

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写真-5:京成高砂~柴又間状況3

 分岐の転換装置はまだ付いておらず、これからの施工です。

 電気工事はこのあと一気に進むという感じでしょうか?

 今後の進捗が楽しみな状況になってきましたので、また機会を見て訪れたいと思います!!