2009年11月16日京成線日暮里駅工事調査
2009年11月16日に京成線日暮里駅の工事状況を調査してきましたので、報告します!!
調査しようと思った訳ではなく、帰宅時にトップ写真の階段部材が構築されているのを見て、急遽確認したという感じです。
先日のコメントで、現在上りホーム用として構築しているエレベータが完成したら、近接する仮階段があったスペースに再度階段等が出来るのでは?と予想しましたが、この状態を見てしまうと予想を撤回しなければならないかなぁと思っています。
実はこの予想には裏があって、下りホームに階段を一箇所設けたことから、上りホームにも最低1箇所は階段が作られるだろう施設的な読みで、先日確認したスペースの中では構造的に「そこ」しかないだろうなと考えていました。
そうかぁ、旧下り線側部分に作るという方法がありましたね。むろん考えなかった訳ではありませんが、この位置に作られるという部分までは読みきれませんでした・・・
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と、まぁそういう状況ですので、訂正する部分は訂正し、再度現地状況を確認して考えたことをコメントしたいと思います。
一番京成上野寄りの部分で、エスカレータと併設した位置に設けられるようです。
詳しく見ると、下り線の線路上に作っている訳ではなくホーム端部位置になりますね。
下り線営業時には組めないスペースであります。
他の部分に目を向けてみると、天井部分に建築仕上げの下地部材が構築されているのが分かります。
今回確認できた階段設置部分には構築されていませんので、この下地が構築されている部分にはエスカや階段の増設は無いと見ることが出来ますね。
写真の通り連続して下地部材が構築されており、途中で切れていますが施工途中という感じで、今後端部まで仕上げるのかな?と思います。
とりあえず現段階の位置より新三河島方はコンコース階を見る限りエスカ・階段等が設けられる場所は無さそうですので、やはり他の場所にエスカ、階段等は作られないのかな?と思います。
コンコースの改札付近の仮囲いを新三河島方から見た状況です。
エスカ・階段が作られそうだと思いながらチェックすると、出来る根拠が見えてきて、いざ出来なさそうだとなると、出来ない根拠が見えてきます(苦笑)。そんなもんですかね?
改めて旧仮設階段があった仮囲い周囲を見ると、スカイライナー専用ホーム部分を示す建築部材がR状の仕上げになっており、その近くにエスカ・階段が出来るかな?というと、やはりスペースを確保したいかな?と思ったりします。
現行ただでさえスカイライナー用エレベータ付近はスペースがありませんしね。
仮囲い下に新設タイルと誘導タイルが敷かれていますが、現行仮囲い脇にある誘導タイルは仮設状態になっていることも改めて確認が出来、この仮囲い位置に正規の誘導タイルルートが構築されるとすれば、それはエレベータへの直線的な誘導ルートなのだろうと結論づけることが出来ます。
仮にエスカ・階段が出来るとすると、わざわざ迂回するような誘導はしないのではないかと。
今回確認できた階段構築部分をコンコースから見ると、スカイライナーの仮待合室部分になります。
仮囲いの手前にある誘導タイルもどうやら正規のものを仮養生しているような状況なので、これが左右に並ぶ下りホームへの上へ階段、上りホームへり下り階段への誘導ラインだと捉えれば、現行仮囲い脇の誘導タイルが仮設なのと合わせて、上記と同様の考え方が出来るかと思います。
ん~、過去にこの手の誘導関係の工事をやったことがあったのですが、そこまで読みきれませんでした・・・
まぁ、今回の予想も当たっているかどうか分からないのですが・・・(苦笑)。
ネタ的には良いか!!