2009年11月2日JR横須賀線横浜駅ホーム拡幅工事調査
2009年11月2日にJR横須賀線横浜駅ホーム拡幅工事の状況調査をしてきましたので、報告します!!
肝心のホーム延伸時期ですが、完成イメージには「2010年春 横須賀線ホームを拡幅します」とあるので、春と言っても差し支えない2010年3月~5月頃に拡幅がなされるものと推測されます。
本日現地を見た限り、土木工事的には概ね施工の目処がたっていることが確認でき、ホーム工事も一部支障箇所があり進んでいなかった部分に動きがあったことから、概ね上記の時期に切換は可能だろうなというのが感じた印象でありました。
以下、コメントです!!
ホーム拡幅量が1mくらいのあたりから上家鉄骨を側部でも支える構造になっています。
線路切換と合わせて現行ホームを拡幅することになり、仮設材料で張り出した後に後施工で本設化する流れとなるでしょう。
線路切換量が一定以上離れ、事前に切換後の軌道を敷設できるあたりの状況です。
新旧線路間にケーブルが張り巡らされており、これをかわしながら仮ホームを施工することになるのでしょうか。
このあたりまでは仮ホームにせざるを得ませんが、まぁ何とかやってしまうのでしょうね。明日コメントする星川の例を見れば、まぁ出来てしまうのだろうなとは思えますけどね。
このあたりからは仮ホーム先端部分の施工が出来るため、出来る部分の施工が進められています。
線路からの離れ等シビアな部分が既に出来上がっているので、間を仮設材料で塞ぐ形で端部より楽な状況ではあります。
写真-3の部分から保土ヶ谷方は基本的に現行線路位置を踏まえてホーム施工ができるだけ施工している状況です。
拡幅量が多く、ホーム上の柱を施工していますが、うまい配置にしており既に施工完了ですね。
現行屋根の上部にラップしない形で設置している事から、切換後に現行屋根の撤去等が少なからず行われることになりそうです。
保土ヶ谷方にあったホーム拡幅部場の仮設の構造物について、何かよく分かっていませんでしたが、今回の調査で相鉄線からの連絡通路であることをやっと知りました。
11月1日にホーム拡幅に支障しない正規の連絡通路が整備され切換が実施されたことにより、この仮連絡通路の使用が停止され、この写真の通り側壁が撤去されてました。
今後撤去が一気に進むでしょうから、その後仮ホーム構築が進むものと思われます。
新川崎方に比べると施工が遅れていた保土ヶ谷方ですが、土木工事の進捗によるのか、それとも近接する支障構造物の使用停止を見据えた進捗なのか、仮ホーム構築が進んでいました。
上家支柱も建てられており、今後屋根構築が進んでいくものと思われます。
今回の調査は以上です!!