2009年11月10日

2009年11月2日相鉄線星川駅付近工事調査(1)

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 2009年11月2日に相鉄線星川駅付近の工事状況を調査しましたので、2回に分けて報告します!!

 その(1)として、星川駅前後区間の切換状況についてコメントします。

 10月31日夜間に天王町~和田町間下り線の切換が実施され、大きく姿を変えていますので、そのあたりピックアップしたいと思います。

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写真-1:天王町構内切換口付近状況

 これまで直線でしたが、仮上り線との間に構築された仮下り線に切換わり、天王町駅ホーム端部付近かに緩やかな曲線となりました。

 仮上り線に沿った線形になったと言えますね。

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写真-2:天王町~星川間切換状況

 天王町の切換口付近の仮下り線は旧線から1線ぶん以下の移動量程度です。

 下り線の左側には高架化工事スペースと思われる部分がありますが、それでもなおこの仮線切換が必要であったということなのでしょうね。

 天王町側の切換イメージが未だ持てない状況ですが、これから動きが出てくるのでしょうか?

 下り線の高架橋構築が一つのポイントだと思うので、楽しみなところです。

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写真-3:星川駅構内天王町方状況1

 星川付近になると、仮下り線は旧下り線から約1.5線ぶん離れた位置関係となります。

 旧下り線の分岐部分が撤去され、その位置を斜め横断する形で仮下り線から副本線へ接続線が構築されています。

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写真-4:星川駅構内天王町方状況2

 仮下り線の本線については星川駅の両端部付近のみで、ホーム中間部分は既存位置のままです。

 すなわちホームの端部からホーム中央にかけて約1.5~2線ぶん移動するべく曲線区間を設ける形になりました。

 写真-4の通りですが、ちょうとあまり見ない線形です。

 過去には小田急線の登戸駅下り線などで見られましたが、それよりも線形的には厳しい感じに見えます。

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写真-5:星川駅構内和田町方状況1

 和田町方もホーム端部区間で約2線ぶん移動する曲線区間が設けられています。

 副本線が元々の位置から変更されていないため、端部のホーム幅はかなり広くなっています。

 今回のダイヤ改正から緩急接続が21分に1回実施されることになりますが、移動量が多くてなかなか刺激的な光景が見れそうです(まぁ、慣れるのでしょうけどね)。

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写真-6:星川駅構内和田町方状況2

 和田町方については仮下り線は天王町方より更に旧下り線から離れており、副本線から仮下り線への合流まで距離が離れているのが特徴的です。

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写真-7:星川~和田町間状況1

 和田町方切換口については3箇所ありますが、まず最初は写真-7の星川構内から続く仮線から一旦既存線に合流する部分になります。

 用地の関係でアプローチ部との間に仮線スペースが無い区間があるためです。

 ここについては今後の状況次第でしょうが、区間が短いこともあり直上高架化するようなこともあるのかもしれませんね。

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写真-8:星川~和田町間状況2

 和田町方アプローチ部分の仮線化部分です。

 上り線に沿った線形となっており、かなりの急曲線になっていることが分かります。

 この区間の発生と星川駅部分の線形から所要時間を見直したダイヤ改正を行なったのは納得の状況と言えましょう。

 その(2)に続きます!!