2009年12月 3日

九州の旅(1) サンライズ出雲で出発編!!

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 何とか一日遅れで職場の旅行会に行けることになりました。

 宿の手配も切符の手配も総て昨日という綱渡り状態でしたが、まぁ何とかなった感じ♪

 遊ぶときは全力で(笑)。

 我が家の家訓であります!!

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 定時で仕事を切り上げて、夜の用事を片付けに行きます。こいつがあったから旅行会が部分参加になってしまった訳ですが、こちらが先に入れた予定なので仕方ないところです。

 ・・・

 21時に用事が完了し、良い感じ?に酔っ払ったまま東京駅に向かいます。

 ええ、生まれて初めて寝台特急というものに乗るのであります。

 なんか数年前から言い続けてきたような気がするのですが、ついに機会に巡りあいました。

 やったね♪♪

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写真-1:東京22:00発のサンライズ出雲は9番線発

 東京駅には21時半過ぎに到着しました。

 いつもの東京駅も寝台特急に乗るとなると、違った景色に見えるものです(笑)。

 飛行機に乗る時のように乗車までの余裕を見て到着したつもりですが、酔いが醒めません・・・

 座ろうものならすぐにでも寝てしまいそうな感じだったので、到着番線である9番線をウロウロ徘徊することにしました。

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写真-2:ホームには21:48に入線するサンライズ

 今回乗車するのは「サンライズ出雲」です。岡山までの乗車なので、瀬戸でも出雲でも良かったのですが、特に指定しなかったら出雲になりました。

 手元の切符を見ると、14号車ということで一番最後尾でした。岡山まで連結するため号車は瀬戸が1~7号車、出雲が8~14号車になっているのですね。

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写真-3:今回はB寝台1人用個室「シングル」をチョイス!!

 さて、今回選んだお部屋?はB寝台1人用個室「シングル」(7,350円)です。

 今までのオイラだったら「ノビノビ座席」を選んでいたでしょうが、今回は職場の旅行会という大義名分があったことと、酔っ払いなのでまわりに迷惑かなぁ~という事で、奮発してシングルをチョイスしました。

 他に「ソロ」6,300円という約1,000円安い個室もあるようでしたが、色々調べたらお値段の差が相当でかいみたいなコメントが多かったので、シングルにしてみました。

 正直寝るときは狭い場所のほうが好きなくらいで、そういう意味ではソロのほうが良かったのかもしれませんが、まぁネタ的にこれで良いかなと♪

 ホームに到着した14号車はシングル個室が並ぶ車両であるため、窓が上下に2つ並んでいます。

 格好良いです!!

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写真-4:B寝台1人用個室「シングル」全景(撮りきれない)

 車内に入り、早速自分の個室に移動します。

 ドアを開けると、こんな感じのセッティングになっていました。

 ベッドのサイズは足部までしっかりあり、入り口横の部分はカバン等が置けるスペースになっており、その上に上着をかけるハンガーがあります。

 思ったより広い感じです。オイラには贅沢すぎるなぁ(苦笑)。

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写真-5:鍵は4桁番号登録式のオートロックです。

 元気があるうちにドリンクを買ったり、他の車両を探検してこようかなと思い、部屋の鍵をチェック。

 ドアを閉めて、好きな4桁の数字を入れて#を押せば良いようです。

 再びあける時はその4桁の数字を入れるだけでオープンとなります。格好良い!!

 ちなみに他の個室タイプをチェックしましたが、正直ソロでも十分というか、ノビノビ座席でも十分かなぁ・・・ 夏場ならゴロンと寝ていくだけでも十分OKな感じでしたね。

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写真-6:室内灯、FMラジオ、時計等の操作パネル

 再び個室に戻って出発までに施設のチェックをすることにしました。

 まずは足元側窓側壁面にある操作パネルです。

 FMラジオ、時計が左側に配置され、右側には室内照明のボタンと緊急時ボタンが配置されています。

 今となっては携帯電話のアラームで起床という方も多いでしょうが、時計は必要な設備ですよね。気分を高めるため、とりあえずセットしてみました。岡山到着の30分前で良いかな?

 照明は・・・う~ん、明るいほうが好きなので、申し訳ないですが片方付けっぱなしにしてしまいました!!

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写真-7:酔っ払いは足を伸ばして座ってみました(笑)

 頭が進行方向側に配置されているので、進行方向に向かって足側の壁にもたれかかると座るとこんな感じになります。

 身長が高い人だと、若干高さが足りない感じになるかもしれませんが、オイラには十分でした。

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写真-8:カーテンを閉めた状態

 上のフロアだったので、、窓は車体の屋根形状に沿った曲線形状でした。

 よってカーテンもしっかり曲線で閉まります。

 とりあえず閉めてみましたが、夜景が見えないのはちょっと味が無いかなぁ~ということで、再びオープンしました。寝りゃあ同じなのでしょうが、目が醒めた時に景色が薄っすら見えたら良いかな?ということで。

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写真-9:結局窓を開けたまま移動することにしました!!

 電車酔いしやすい体で、振り子電車が苦手なオイラでして、上のフロアはどうかなぁ~と思いましたが、最初は酒酔いの効果もあってやばそうな感じが続くも、しばらくしたら慣れました。

 それほど震動が大きいということもなく、これなら寝れますね。

 結局記憶は大船あたりまででした。

 寝るのが目的なのでこれで良いんでしょうが、なんか勿体無いかしら?(苦笑)。

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 深夜、列車が緊急停止したような気がしましたが、まぁ気にしない・・・