2010年2月14日京成線工事調査(4) 成田スカイアクセス工事編
2010年2月14日に京成線工事調査をしてきました。
その(4)として成田スカイアクセスのJR線平行区間の状況をJR線からチェックしましたので、報告します!!
<参考:前回調査>
https://okiraku-goraku.com/2009/10/20099261.php#more
今回調査での現場状況を簡潔に言うならば、もう殆ど「完成している」という事になりますかね。
信号も機能していたようですし、いよいよです♪
以下、コメントです!!
前回(9月下旬)調査時には、成田スカイアクセス側の架線が張られていない状況でしたが、キチンと張られていまして、完成状況にあることが分かります。
JR線側の堀之内信号場ですが、曲線で言うところの外側の線が本線側の線形になっており、1線スルーなのですね。
前回は反対方向の進行だったため、特段意識しませんでした。
分岐の直線側は意識していたのですけどね・・・
堀之内信号場付近の成田方状況です。
成田スカイアクセス側は外こう設備等も含めて完成状態にありますね。
奥に見えているトンネルを抜けると、成田スカイアクセス側は新根古屋信号場となります。
そのため、トンネル手前に信号が2つ設置されています。
とりあえず2つとも「赤」でした。
上下ともスカイライナーが直線側を、一般列車が分岐側を使うかのような設備なのでしょうね。
新根古屋信号場付近の状況ですが、こちらも完成状態にあります。
JR線の根古屋信号場の支障撤去後の施工ということで、前回調査時は他の区間より施工が遅れていましたが、ちゃんと間に合いましたね。
このアングルだと行き違い有効長がえらく短いよう見えてしまいますが、ちゃんと有効長はあります(笑)。
成田方も特段未完成箇所は無いようですね。
工事用車両が分岐側の線路に居るのは単に待機場所として使っているという感じかな??
また信号が2つ見えますね。いずれも「赤」です。
前回調査時はこの付近の軌道敷設が一部なされていない範囲がありましたが、今回調査では完成していました。
JR線との軌道境に柵がありますが、ちょうど分離箇所で切れているので、これで最終系ということになりましょうか。
以遠は新駅設置予定がありますが、その関係で工事が発生しそうな範囲は手付けずといった感じなのでしょうね。
JR線が高架から地上に降りるアプローチに差し掛かる付近で、成田スカイアクセスの本線から工事用車両の渡りが設置され、そこに工事車両が停車しているのが確認できました。
工事完了後に撤去するのかどうかは分かりませんが、恐らく維持されるものと思われます。
##今回調査結果を踏まえて、北総線の配線略図を修正しましたので、ご確認願います。