東京メトロ副都心線ダイヤ改正前施設調査
仕事が終わった後、若干の余裕があったのでダイヤ改正前の東京メトロ副都心線の施設調査をしてきました。
ダイヤ改正前後は動きが大きいので、ここがタイミングかな?と思いましてね!!
有楽町線の準急が無くなることもありますが、副都心線も土休日の急行が明治神宮前(原宿)に停車するようになるので、それがどんな感じで各種案内版に表記されているのかきになったので、そのあたり着目してみました。
以下、コメントです!!
渋谷駅は東急管轄駅という事もあり、案内版関係は総て東急仕様になっています。
という事で、渋谷駅の案内関係をチェック!!
まずは、コンコースに掲示されている路線図ですが、変更箇所のみ薄いステッカーで上貼り処理がなされたようです。
明治神宮前に原宿が併記されたのと、路線図の丸の半分が桜色になっていました。停車駅の種別反例も書き換えられていますが、田園都市線の南町田駅と同様に、土休日停車という条件停車のため、半分だけ色を付けているのですね!!
ホーム上の横型路線図です。
変更箇所と処理は写真-1と同等ですので、省略。
東急版の路線図の優等停車駅は、駅の丸を各種色でハッチング処理するパターンになっています。
副都心線ですと、急行・通勤急行停車駅は桜色、通勤急行停車駅は緑となっており、通勤急行は準急扱いといった感じです。
で、前述の土休日停車については、上半分が桜色という形になっています。
しかし、この桜色が予想以上に薄い色で、視認性がさっぱりなのが気になるところです。
写真で見ても、殆ど分からない感じなんですよね。
もう少し桃色が強くても良さそうなのですが・・・
ちなみに、所要時間表記のところは明治神宮前は急行時刻の記載無しでした。
誤乗の観点で安全側を選択した模様です。
原宿が併記される事になった明治神宮前ですが、壁面の案内版やホームの案内版はまだ併記がされていませんでした。
が、柱の案内版はこの通り、カッコ付きで併記がされました。
この原宿という併記ですが、明治神宮前よりもメジャーとも言える原宿ですから、なんか原宿のほうがメインになってしまいそうな存在で、案内が面倒なことになりそうな気がしますが、どうなのでしょうか?
どこまで原宿を前面に出すかによりますかね??
改正日が土曜日という事もあり、今回の土休日のみ急行が明治神宮前(原宿)停車するという変更についてはこの直前の平日が作業タイミングになると睨んでいました。
予想は当たり(かなの前から交換していたかもしれませんが)、既に新ダイヤ向けの案内になっていましたぞ!!
以前の路線図は優等通過駅の丸部分に横線が引かれるメトロの標準的仕様でしたが、通勤急行の停車駅表記が分かりづらい印象だったように思いますが、そのあたり考えてか、今回は路線図とは別に優等停車駅表記が個別に設けられました。
急行が赤、通勤急行が緑のようですね。
土休日のみ停車の明治神宮前(原宿)については、停車駅を示す四角の中が白抜きになって区別されています。
ちなみに優等のラインは追加できなさそうなレイアウトです・・・
まぁ、東急東横線と直通するようになった際には全面的に見直しがされるかな?
有楽町線の表記が加わる小竹向原の路線案内図です。
新宿三丁目同様に優等停車駅の表記は従来の路線ラインとは切り離されました。
有楽町線と並列区間に対して副都心線だけ優等がある事が分かりづらい気がしないでも無いですが、実際優等は副都心線だけなので、問題無いでしょうね。
着目すべきはシールで貼ってあった3月5日まで準急は次の駅を通過しますという表記でしょうか。要町と千川があるので、準急通過駅共通の表記だと思いますが、3月6日以降の準急は停車とも捉えられそう。
以前のように有楽町線内も準急表記になるのでしょうか?
さすがにそれは無いかと思いますが、有楽町線内は総て各駅に停車という事が再度理解されてきたら、準急とか快速という種別表記になり、西武線内の種別を示すことはあるかも??
夕ラッシュ時帯という事で、たまたま西武線方面列車2本を和光市行8両編成が受けるパターンに遭遇しました。
以前の調査で最も和光市方面の列車が混むパターンなのですが、混むのが先頭部2両という事もあって、2本受けることより8両であることのほうが混む要素としては大きいかな?
2本受けてもOKという状況は、やはり和光市方面利用者は西武線方面列車をある程度避ける流れがあるという事なのかな?と感じたり。
副都心線の各駅停車の編成両数は運用上調整しづらいのかもしれませんが、このパターンの時だけ10両なら良いのですけれど・・・
以上です!!
明日は、この後チェックした東武東上線の施設調査の報告をします。