東京モノレール切換代行輸送を体験する!!
今日は夜勤でしたので、その前の時間を使って東京モノレールの切換工事状況を確認すべく、代行ルートを移動してきました。
流れとしては、浜松町~昭和島折り返し運転を行っている時間帯に昭和島まで移動し、通常行われない運行状況を確認。その後、代行バスを利用して大回りで天空橋まで移動しつつ工事状況をバスから確認するといった感じです。
限られた時間なので、ささっと巡ってきました。
以下、コメントです!!
浜松町に向かう段階で、JR線各駅で頻繁に東京モノレールが一部区間運休であるという放送や案内がありました。
基本的に代行輸送は選択肢たりえないスタンスのようで、浜松町駅においてもJRの改札内で東京モノレールではなく品川まで行って京急を使うよう案内がなされていました。
その結果がこの状況。
モノレール浜松町は人気が殆ど無い状況でした・・・
昭和島まで運行し、区間運転エリア利用者も居るので、完全に人が居ないわけではありませんが、少なくとも空港客という感じではありませんでしたね。
切換時間帯の区間運転は6分間隔~10分間隔程度のオール各駅停車運転でした。
LEDも普段見ない表記になっていますね。
ちょっとレアですな!!
ちなみに右下の赤字の注意書きは、空港快速は天王洲アイルに停車しない旨です。
過去の快速が停車していたので誤乗防止でしょうね。
先頭部付近の車内はご覧の状況です。
1両に数人という状況は幾らなんでも少ないなぁと感じてしまいますが、こんなものでした。
階段の位置も関係するので、後部はそれなりに人も居たようですが・・・
先頭は同じような目的の人が居るかなと思ったら、まったく居なくて拍子抜け。
今日は切換口を通るわけではないので、先頭に乗る必要はありませんが、何となく最前席で景色を眺めつつ昭和島を目指すことにしました!!
昭和島の配線上、上下線の渡りを使うならば下りホームしか使えないので、折り返しが下りホームであることは推測が出来たのですが、1線使用でピストン折り返しかと思ったら、2線を使っての一段落とし折り返しでした。
到着後すぐ折り返しというダイヤパターンだったためでしょうか。
普段使われているのを見ることは出来ない渡り線を使って折り返す姿が新鮮です。
ごっつい分岐構造ですが、思いのほか速く動くのが興味深いです。
昭和島の待避も素早いですし、素敵な構造なのでしょう!!
バス代行の乗り換え駅が一つ手前の流通センター駅のため、一旦改札を出ました。
代行輸送の場合Suicaだと処理や確認が面倒かもしれないなと判断し、切符を購入します。
代行輸送は一方通行の周回ルートなので、天空橋までは190円ですが、たいへんお得な状況と言えます。
まぁ、物好きな移動ルートとも言えますが(苦笑)。
改札口で切符を見せて、代行バスに乗るための振替乗車票をもらいます。
事前にパンフレットで運行ルートは確認していましたが、羽田空港を越えて乗ることもあり、念のため駅員さんに確認すると、相当時間がかかる旨の説明を頂いちゃいました。
まぁ、承知して乗るので問題ナッシング。
出勤前の格好なので、趣味的な乗車と思われなかったのかなと思ったり・・・
すみません、趣味乗りです(笑)。
代行バスの運転間隔は30分間隔で、どう考えても空港利用を意識したものでは有りませんでした。
こんな状況のため、急ぐ人は待機していたタクシー利用するなんて場面も若干ありましたかね。
実際この程度の利用である訳でして、乗降いずれかが中間駅という利用が極めて少ないんだなぁということが伺えました(中間利用であっても今日は避けたかもしれませんね)。
代行バスは普段ライバルであるはずの京急のバスでした。
まぁ、この空港付近エリアを運行しているのは京急バスですから、当然と言えば当然か。
運良く座れてラッキー!!
代行バスは羽田空港第2ビル、第1ビル、新整備場駅の順番に進んでいきますが、第2ビル、第1ビルをやり過ごす人も多かったです。やはり空港を利用しようという人は少ないようです。
乗ってくる人も少ないし、空港で降りた人は京急に乗り換えたいなんて言っている人も居ました。
道路の構造上、Uターンを何度も繰り返して進むため、自分がどこに居るのか分からないような状況になって、若干酔い気味・・・
そろそろやばいかな?という所で切換口付近を通過しました。
天空橋方の切換口が写真-9ですが、ものすごい頑丈な仮設物やらジャッキやら、厳戒体制で切換が進められているようです。
ん~、圧倒されますわ。土木屋的に・・・
無事天空橋駅に到着し、これにて趣味時間は終了。
天空橋から京急を利用して、いざ夜勤に向かったのであります!!