2010年5月6日京成線工事調査(1) 成田空港駅編
2010年5月6日に京成線の成田空港改良関連の工事調査を行いました。
その(1)として成田空港駅の状況を報告します!!
京成本線系統のホーム使用方が成田スカイアクセス開業を見越した位置に変更された事に伴い、駅施設は一気に様変わりしておりました。
完成形の状況が容易にイメージ出来る状況ですので、そのあたりコメントしたいと思います。
前からそうだったのか、記憶が定かではありませんが、自動改札機が新しいタイプのように思えました。
何ていうか丸みを帯びたフォルムっていう感じ。
旅行ケースを利用して通過することを考慮して、3列とも広い幅が確保されているのが空港駅らしい特徴と言えますね!!
のりば案内版は従来のもののままですが、スカイアクセス系統と本線系統両方の入口になるので、何らかの表記変更は今後ありそうです。
写真-1の改札を入るとすぐの場所の階段です。
元々京成本線が使用していたものですが、2月のホーム位置変更の切り替えにより、使用停止したものです。
スカイアクセスホーム用の階段として転用することになっていますが、とりあえず仮フェンスで囲っています。
上記仮フェンスは改札側からの目隠し的設置のため、反対側から見ると状況が確認できます。
特段元々の状態からの変更は無いようでした。
前回調査時は、完全にフェンスで囲われている状況でしたが、工事の進捗に伴って簡易なファンスに置き換えられていました。
タイル関係も既に施工が完了しているようで、フェンス手前部分は養生で目隠しがされていました。
新ホームはスカイアクセス用ですので開業まではこのままの状況が維持されると思います。
元々あった休憩スペースの機能もギリギリまで維持されるでしょうか??
写真-4のフェンスの奥の状況です。背伸びして見れる限界というか・・・
既に完成状態にあると言って良いのではないでしょうか。
1番線に降りるエスカレータが見えていますが、1箇所だけという事は無いと思うので、奥の通路の先に階段なりエスカレータなりあるのかと思います。
元々京成本線用のエレベータですが、特に手を入れることもなく、入口付近を仮フェンスで覆った状態になっています。
使用停止しているため、誘導ブロックの目隠しがなされています。
2月の切り替えで京成本線のホーム位置が移動になった際、使用開始した新設エレベータです。
前述のものと比べて、格好良いですね!!
従来のホームを前後に延ばし、京成本線系統は空港第2ビル駅側のスペースを使うことになりました。
概ね4両分程度移動した形になりますが、ゆえに既存部分を使うエリアもあるわけで、延長部分も極力既存部分のデザインに合わせて構築されています。
そのため、従来と同様の印象のホームです。
もうしばらくで主役の座を追われる姿は心なし寂しそう・・・ということではなくて、照明が少なめなので、暗く映るだけですね(笑)。
続いて一般列車側の状況ですが、ホームの延伸位置に新ホームへ向かう分岐が接近していて、どうなるのかなぁと思ったら、スカイライナー側に比べて停止位置が頭端側にシフトしていて、写真のとおり壁面のある範囲に留まっていました。
これなら京成本線系統の一般列車の停車有無はスカイアクセス一般列車の運行に影響しません。
当然の状況ですが、ホームに柵とか作られなかったものですから、数ヶ月前はドキドキしましたよね(苦笑)。
以上、成田空港駅の状況でした!!