京成線2010年7月17日改正パンフを見る!!
昨日、京成上野駅でゲットしたパンフレットを見ることにしました。
京成らしからぬ(失礼)、爽やかな表紙に新時代が来たのだなと興奮しますよね。
正直なところ、今回の開業時ダイヤは、今後のあらゆるベクトルへの可能性を秘めたテストダイヤという見方をしていたりするのですが、まぁ、最初は小難しいことを考えずにお祭り騒ぎに便乗できればなぁ~なんて思ってます。
まぁ、とりあえずパンフの中身について、感想めいたことを書いておきましょうか!!
まずは成田スカイアクセス開業という部分のアピールですね。
成田スカイアクセスルートと京成本線ルートの系統ごとの停車駅図と成田スカイアクセス経由の運賃表が記載されています。
ちょっと気になったのが、京成本線系統で特急の表記が無かったことでしょうか。
成田スカイアクセス系統、京成本線系統とも、ライナー系と最速優等を明示というスタンスなのかもしれませんが、京成本線系統の快速特急ってごく一部の運転時間帯のみの列車じゃあないですか。ここで快速特急を出すよりは特急じゃあないかな?という気はします。
特急だと停車駅が増えすぎて遅い印象が出てしまうので、成田スカイアクセスをアピールしつつも京成本線利用を促したいような、なんかよくわからない調整が入っているかのよう・・・
続いて、スカイライナー、アクセス特急、シティーライナーの紹介です。
スカイライナーは料金部分が目立つように書かれており、現行より値上げするという事はしっかり明示していますね。
アクセス特急については記載の通りだなぁという感想ですが、スカイライナーにあった所要時間表記は書かれておらず、京成本線系統とは別の一般列車ですよという位置づけのみアピールしたい感じかなぁ。
シティーライナーについては青砥停車、日中時間帯のみ運転、全席禁煙といった部分をアピールしたい感じでしたが、唯一の赤文字が前面禁煙であることからして、喫煙者にとって不便になる部分はしっかり書いておきたいということでしょうか。
見開きをめくってみると、日暮里、空港第2ビル、成田空港3駅の構内図と中間改札の存在、2ルートの運賃差についての注意書きが並びます。
前述の通り、京成本線系統の代表種別がシティライナーと快速特急というのが気にはなる感じ。
シティーライナーは1時間おき、快速特急は日中時はお目にかかれない訳で、やっぱり特急の言及が無いのは違和感がありますね。
ページ下部のスカイライナー36分運転の隣に、シティーライナーは最短61分と書かれていますが、この最短列車は土休日の1本目のみという、まさに最短というのはご愛嬌かな。
その後は回数券だの定期券の取り扱いについての標記です。
裏面は既出の情報なのでパス。
金町線部分だけ気になるので、明日コメントしたいと思います!!