2010年6月 6日

京急蒲田駅の切換3週間後の状況を見る!!

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 今日は吹奏楽の練習をした後、家の用事と若干の仕事の調整をしつつ、夜は京急蒲田駅を調査しました。

 こんな感じがオイラのささやかな休日って感じかなぁ(笑)。

 京急蒲田駅は上り線が高架化されて3週間経ちましたが、駅構内の案内掲示が強化されているようなので、その変化点についてコメントしておきたいと思います。

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写真-1:一番品川方の出口方向階段状況

 京急蒲田駅の現時点の暫定構造の最大の懸念事項として、高架ホームと地上ホーム間の移動円滑化が挙げられます。

 高架ホームからの移動経路は総て下方向のため、実際には出口用と乗り換え用の2タイプがありますが、実際の理由では簡単に判断がつくものでもありません。

 そのためか、この最も品川よりの出口方面階段においては、乗り換えはこの先の階段を使うようにという明示が前面に示されました。

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写真-2:階段高欄部の連絡通路案内

 また、階段高欄部等至る所にのりかえ連絡通路の案内が掲示されていました。

 いかに乗換えの案内が重要であるかが分かる変化と言えますね!!

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写真-3:ホーム中央部の出口方向階段状況

 品川方の階段と同様に、のりかえルートではない旨の警告掲示がなされていました。

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写真-4:のりかえ連絡通路状況

 のりかえ連絡通路部は、ここが乗り換え連絡通路であることを示すべく、その旨の掲示がなされていました。

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写真-5:6番線ホーム横浜方状況

 6番線の横浜方ホーム部については、空港線4番線が対面になく、4番線の位置が分かりづらい状況にあります。

 そのため、フェンス部分に4番線の位置を示すとともに、地上ホームの案内を併記していました。

 以上の明示強化で、切換直後よりもぐっと乗り換えが分かりやすくなったと思います。

 その上で誘導員の方による案内も行っていましたから、今後も当面はハード・ソフトで暫定状況を乗り切るスタンスなのかと考えられます。

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写真-6:地上ホーム状況

 最後に地上ホームの状況ですが、旧上り線ホームの施設の撤去が開始されているようです。

 特に環八側の切り替えを急ぐためか、横浜方端部については、下り線脇に仮設のフェンスが組まれていました。

 今後、動きが出てきそうです!!