2010年9月10日西武池袋線工事調査(4) 石神井公園駅付近状況
昨日に引き続き、西武池袋線の工事調査報告をです。
その(4)として、石神井公園駅駅部の状況です!!
上り線高架後、地上部上り線部分(本線・副本線1面2線)の施設撤去が行われ、その後そのスペースに下り線(暫定1面1線)の高架橋が構築されています。
終点方の状況としては、概ね高架橋の姿は見えつつあり、ホーム部分の構築も進んでいますね。
ホーム中央部から起点方の状況については、高架橋の構築が完了し、これからホーム施設を構築するといった状況です。
上り線の高架橋と同様に箇所箇所で高架橋構造が異なっているため、見た目の進捗に差があるようです。
基本的に順調に施工が進んでいるんだろうなという印象です。
高架ホームの上り線と地上ホームの下り線に挟まれたスペースでの施工という事で、施工条件は比較的厳しい環境にありますが、重機械を高架橋上に入れて作業していることから、それなりに搬入条件は良いのかなと思います。 起点方には資機材の搬出入箇所が設けられており、ここで資機材の吊り上げ下げが行われている模様です。駅部の工事の進捗が終点方のほうが早いのは、この搬出入箇所から遠いところから施工しているということなのでしょうね。
駅部と同様に上り線切換後空いたスペースに高架橋を構築しています。
1線ぶんのスペースでの施工ですが、完成した上り高架線の余剰スペースを駆使しつつ施工している感じですね。
道路交差部は桁を通す形になるため、その施工が進められている模様です。
上り線高架橋構築時と似たような状況で、下り線の脇に防護柵が構築され、その奥で高架橋を着々と施工している状況です。
概ね完成状況にあるようで、駅部よりも先に完成状況になってしまうかも。
この部分も線間部分の施工なので、前述の資機材搬出入の関係で先行する意味合いがあるのかもしれませんね。
以上です!!