2010年10月28日京急蒲田駅・糀谷駅工事調査
2010年10月28日に京急蒲田駅と糀谷駅の工事状況を調査しましたので、報告します!!
夜なので確認できたことだけサラッとコメントをば!!
京急蒲田駅の完成形状については、大田区ホームページで確認できますが、改札階は現行の地上部分ではなく、2階部分に設けられ、西口のペデストリアンデッキに直結する構造になる模様です。
つまり、現行の上り線ホーム階は3階、下り線ホーム階は4階になるわけで、現状の「階」名称は暫定ということなのかもしれません。
その改札階2階部分に相当するのが、この鉄骨組みがなされている部分という訳です。
この改札階工事自体は下り線の工事とは連動していなさそうなので、着々と工事が進められそうですが、改札の機能を移転するのは、地上階へのアクセスを考えると現行のほうが良さそうです。
地上階部分の使われ方は分かりませんが、この2階部分の高さを考えると、1階部分も色々と活用されそうです。
前述の大田区のホームページの概要を見ると、新しい改札口は現行の西口・東口より若干終点方に移設されるようですが、その部分に出来る東西自由通路から起点方の呑川までは交差道路が出来ないようですので、何かしらの施設は出来そうです。
上り線高架後は、旧上り線の撤去が進められていましたが、このあとの動きとしては、大鳥居方の下り線高架橋構築、一部構築が出来ていない大鳥居方ホーム構築、駅施設の構築といったところでしょうか。
駅施設については下り線が高架化されないと構築できない部分もあり、それまでは高架下部分は出来る工事をしつつも暫定状況にもなりそうな感じです。
前述の大田区のホームページの糀谷駅改札位置図の図面に「仮南口改札口」という表記がありましたので、下り線高架化により上下ホームが方面別で使用できるようになった段階で、改札口は切り離されそうです。
上下ラッチが繋がったままという可能性も無くは無いですが、写真-3で分かるとおり、高架橋の柱構築も最終系になっていない状況なので、下り線が高架化されたら高架下部分は工事スペースで使いたいのではないかと考えます。
ここからは余談。
ふと改札口を見ると、改札脇に掲示されていたLDC案内板が無くなっている事に気づきました。
あれ、無くすようなものじゃないよなぁと周囲を見回すと、、、
2階ホームに上がる直前部分に掲示されていました。
改札口脇の位置も分かりやすいと言えば分かりやすかったのですが、導線に対して横位置ということもあってか、1階と2階の分岐点であるこの場所に掲示したのは、ベストかなと思います。
方面別掲示と番線表示の関係は、いまだにちょっと悩む感じです(苦笑)し、色々模索した結果なのではないかと思われます。
簡単ですが、以上です!!