2010年10月28日

2010年10月28日京急蒲田駅の掲示物をチェックする!!

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 先日、国際線ターミナル調査の帰りに、京急蒲田駅で見慣れないカラフルなLED案内板があったので、またまた案内表示関係が強化されたのかな?と気づきました。

 超~気になった訳ではありませんが(苦笑)、ネタ切れすることもあり、お仕事終了後に京急蒲田駅を見てきました。

 工事関係も少々見ましたが、今日は目的のLED案内板他、掲示関係の変化について報告します!!

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写真-1:羽田空港方面専用LED案内板

 1階地上ホームと2階高架ホーム両方に設置されていました。

 羽田空港方面列車の先発が分かりにくいことに対するケアーなのかな?と思いますが、下り線が3階に切り替わっても、別階の2つのホームから羽田空港方面列車が出発することには変わりが無いので、最終系を見越して整備されたように感じます。

 まず最初に出発するホーム階、続いて番線、列車種別、行き先(当然羽田空港表示のみ)、時刻が示されています。

 5列車表示のため、かなり先まで表示される形になっていますが、空港線内通過・停車、品川方面・横浜方面、発車階という3つのファクターを考えると、必要な本数という感じがします。

 京急蒲田駅の工事が完了した際のダイヤはまだ分かりませんが、仮に20分サイクルに空港線内通過列車2本、各駅停車列車2本があっても、ばっちり表示できることになる訳で、国際線ターミナルの案内板が3~4列車表示であることを考えると、異なるホームから出ることに対するケアーで多めの表示にしているんでしょうね。

 ナイスな案内板です!!

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写真-2:高架ホーム横浜方の掲示

 高架ホーム6番線の横浜方は、対面に4番線が無いこともあり、その掲示が示されていますが、羽田空港方面という観点だと1番線、4番線の両方を示す必要があり、そのことがバッチリ書かれています。

 時刻表も階別に記載しており、1階ホームなら階段を下りる形になります。

 ポイントになるのは4番線(2階)、1番線(1階)と、番線と発車階を合わせて書いてある事ですね。

 確かに番線だけでは発車階が分かりませんので、これは良い記載だと思います。

 後述しますが、他にもこういう表記に更新しているので、案内の方向性が定まったということかもしれませんね。

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写真-3:高架ホームの連絡通路案内掲示

 この案内板も高架ホーム横浜方に掲示されています。

 ポイントは左下のA・B階段というシールが後付けで貼られていたことでしょうか。

 羽田空港(1F)という階を含めた表記は上記と同じで、それだけでも改善された感じですが、更にA・Bという階段名称を追記したということでしょうか。

 このA・B階段については、後述します。

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写真-4:地上コンコースに掲示された高架ホーム案内板

 地上階コンコース部分に掲示されている高架ホームの案内板で、これは以前から掲示されていたものですが、4番線の行き先方面記載に(2F)という表記が追記されたようですね。

 前述の羽田空港方面の発車番線の階表記強化は既存掲示にも及んでいるようです。

 ちなみに旧表示は下記を参照ください。

 <2010年5月16日京急線工事・施設調査(3) 京急蒲田編>
 https://okiraku-goraku.com/2010/05/20105163.php

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写真-5:連絡通路階段明示

 前述の連絡通路階段明示状況です。

 最も横浜方の階段はAという名称がつけられており、階段上部と正面に大きな明示がされています。

 階段が多く、連絡通路用と出口用が異なることから、こうした名称を付けるのは良いですね。

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写真-6:駅構内パンフ

 時刻表掲示部にパンフレットが置いてあったので貰いました。

 前述の明示が分かりやすく構造的に示されていることがわかります。

 裏面には羽田空港方面の番線別時刻表が掲示されており、なかなか便利な一品です!!

 現時点では暫定設備もあり、今後も少しずつ施設が整備されていきますが、現行がこのような状況ならば、今後も案内関係はしっかりと行われそうだなというのが、日々改善されている案内施設を見ての感想です。

 また、暫くしたらチェックしたいと思います!!