2010年12月17日

パタパタ式案内板は良かった!!

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 ここ数日、京王線の昔を振り返る感じだったので、手元にあった過去の写真を整理していたら、準特急登場前にパタパタ式案内板の動画を発見しました。

 当時は既にサイト運営活動を開始していて、鉄道ダイヤの研究をしていましたが、細かい経緯は忘れたんですけど、パタパタ案内板の中に「準特急」があるという情報を得て、本当かよ・・・と半信半疑な感じで現物をチェックしたんでしたっけ。

 んで、じっくり見てみると、確かに「準特急」という幕がありました。

 いやぁ、興奮しましたね!!

 パタパタ式ですから、LED式では確認できない「物的証拠」がほんの一瞬でも確認できるのは、ダイヤ予想屋にはありがたいです。

 その後改正概要が明らかになるまでダイヤ予想・想定が楽しめましたからね!!

 そういう意味で、古きよき構造かもしれませんが、「パタパタ式案内板」は良かったです♪♪

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動画-1:調布駅のパタパタ式案内板

 特急橋本行が今となっては過去の表示であるのが少々切ない・・・

 このパタパタで準特急の存在は分かりましたが、特急以下、急行以上だろうその列車はどういうものになるのか、このパタパタだけでは分かりませんでした。

 橋本特急の停車駅を増やすもの、もしくは急行の停車駅を削減するものだろう事はイメージできていましたが、この時点では毎時21本運転が解消されるとは思っていなかったので、新宿~調布間においても特急と停車駅は異なるんだろうなと漠然と捉えていましたね。

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動画-2:聖蹟桜ヶ丘駅のパタパタ式案内板

 続いて、同じパタパタ式でも、表示内容が増えているタイプのものを確認することにしました。

 備考欄に停車駅案内が表示されるので、そこにヒントが無いかな?と思ったのです。

 残念ながらこの案内板は準特急対応になっていませんでしたが、別駅のものに「停車駅は千歳烏山、明大前、笹塚、新宿」というパターンが用意されていることを知り、当時の既存種別には無い停車パターンだったので、準特急は特急+笹塚+千歳烏山停車なんだなと勝手に思ったり。

 その後、その推測に基づく想定ダイヤを作成する訳ですが、結果予想は大外れ(笑)。

 まぁ、今となっては良い思い出ですね♪♪