東武線時刻表1995を見てみる♪
昨日に引き続き、今日は東武線時刻表1995についてコメントします。
オイラが持っている一番古いのが1997のものなので、これまた最も古い時刻表となります。
この2冊が東武伊勢崎線のダイヤにおいては変換期にあたるため、非常に興味深い内容に興奮しました。
もう、何から何まで違いすぎ(笑)。
一番驚いたことは特急の北千住停車が上り列車のみという事です。
北千住駅の改良工事を行っている時期でしたが、下り特急専用ホーム使用開始は調べたら1997年3月25日でしたので、施設改良をもって停車化という流れでしょうか。
また、区間準急が無いことが2年後とは異なります。
個人的には準急A・Bという表記が懐かしく感じられました!!
あらためて、昔はりょうもう号は「急行」だったことを再認識。
今じゃ半蔵門線直通のメイン優等という認識ですもんね!!
下りなので北千住も全通過だなぁと眺めていると、見慣れない「ビジネスライナー」という表記を発見してしまいました。
最終1本のみの表記ですが、下の注釈を読むと定期券が使えるとの事。
なんと、この時は大半の列車が定期券が使えなかったのですね。
古きよき特急輸送という感じですが、利用率の低下などあったのでしょうか2年後に定期券が利用できるようになります。
その後も春日部に停車させ、時間帯によっては割引を行うなど特急施策は目まぐるしく変わっていきます。
ん~、色々考えさせる時刻表ですな。
日光線系統のページを見ると、ビジネスライナーは急行系に限定しているようですね。
まぁ特急は停車駅からして定期券で乗る列車ではありませんな・・・
一般列車については、長らく続いている準急の10分間隔パターンです。
この時期は区間準急がまだ無く、日比谷線直通が東急限定運用絡みで10分等間隔に出来ない(30分間に5、10、15分間隔の繰り返し)ため、その部分に浅草系統の普通を挿入しています。
そのため、浅草~北千住間が毎時8本になっています(懐かしい)。
日比谷線のうち2本が竹ノ塚行になっており、以遠が準急・普通とも6本なのは中々良いパターンじゃないかなと思っています。
これはこれで一つの完成系という印象のダイヤです!!