2011年5月8日阪急京都線洛西口駅工事調査
2011年5月8日に阪急京都線の洛西口駅付近の工事調査をしましたので、報告します!!
洛西口駅って比較的最近出来た駅だよね?って思ったら、2003年開業ということでもう8年経っているのですね。
開業時点で高架化される計画となっていたため、駅舎等施設は簡素なつくりであったようですが、確かに今回見た仮施設とそれほどイメージは変わっていないかも・・・です。
今回は仮駅施設と付近の仮線区間の状況についてコメントしておきます。
洛西口駅付近の仮線区間状況を動画に収めました。
桂方の切換口は桂駅構内といって良いほど近い位置にありますね。
切換口のアプローチの付け根部分の側壁だけ構築されている状況は結構珍しい感じです。
上下線間の渡りが位置的に絡んでいるので先行して構築したとか、そんな理由でしょうか?
仮線の移動量は1.5線分程度に見え、高架橋構築スペースが広く見えることから複線高架を一気に構築するのかな?とも思えましたが、調べたら1線ずつの高架化とのこと。
上り線側に防護柵が構築されていますが、高架橋の構築はまだこれからといった状況でした。
洛西口駅の手前で更に仮線が既存線から離れる形の線形で曲がっています。
駅部分の工事を行うためということかと思いますが、スペースに余裕があるのは良いですね!!
東向日側は仮線区間が短く、切換口の位置を考えると、駅を過ぎるとすぐさまアプローチにかかる感じのようです。
仮設ホーム全景です。
簡素といえば簡素ですが、構造自体はある程度期間を使うこともあり、しっかりとした構造ですね。
上り線側は工事が行われるためか、ホーム柵の脇に仮フェンスが並んでいるのが見えます。
電架柱が下り線側から片持ちの構造になっているのは電架柱が工事に支障するためでしょう。
改札口へはホーム端部から緩やかなスロープで繋がっています。
改札口は幅広タイプ1列を含めて3列あります。
下りホームの仮駅舎です。
高架橋構築に支障しない側なので、特に工事に考慮した形状にはなっていないようですね。
景観に配慮したと思われるオブジェがあるのがグーです♪
上りホームの仮駅舎です。
こちらは高架橋を構築する側のため、出口の向き、通路形状など今後の工事を見越した形になっているだろうことが伺えます。
既に入り口周囲に仮フェンスが立ち並んでいます。
仮ホームの幅がそれほど無く、改札口をホームの延長位置に設置することから、アクセスルートは階段を用いないスロープだけの構造となっています。
そのため、踊り場配置を含め傾斜に配慮したレイアウトになっています。
もう次回は見れないかもしれないですが、以上仮駅施設でした!!
完成した時にもう一度見てみたいです!!