2011年7月29日

2011年7月23日東急東横線元住吉駅工事調査(1)

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 2011年7月23日東急東横線元住吉駅の工事調査をしましたので、2回に分けて報告します。

 その(1)として、目黒線と検車区線の分岐部まわりをチェックしてみました!!

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写真-1:目黒線と電留線の分岐部状況

 これで最終形という感じですね。

 踏切を挟んだ反対側にはなく、あくまでこの分岐部だけの構造なので、以前も書きましたけれど分岐部の騒音対策なのでしょうか。

 独特な構造ゆえに色々と配慮があるようですね。

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写真-2:目黒線と電留線の分岐部外観

 外側から写真-1の部分を見るとこんな感じ。

 高架橋の柱の間を塞いだ感じになっており、この壁とは別に柵がありますが、丁寧に水色のラインが引かれています。

 今後、周辺整備等で柵が無くなることまで想定しているのでしょうか?

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写真-3:自転車駐輪場

 旧元住吉駅の下り副本線部分に自転車駐輪場が出来ていました。

 東横線の高架化切換からしばらくはこの部分にも線路がありましたが、その後の地上部分の整備が進み、旧駅部分の不必要な線路が無くなりました。

 そのスペースがこの下り線部分になります。

 スペース一杯に配置されている印象です!!

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写真-4:新駅・旧駅の中間に位置する踏切から起点方を望む

 右側部分が前述の自転車駐輪場です。

 鉄道高架橋の柱や桁を巻き込んでの構造は、もともとそういう計画だったことが伺えますね。

 このあたりの配線はこれで最終形かなぁと思うのですが、工事のニオイがするピンクのリボンが気になる(苦笑)・・・

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写真-5:新駅・旧駅の中間に位置する踏切から終点方を望む

 このアングルで見る限り、こちらもこの付近の配線はこれで最終形のように感じます。

 旧東横線上下線部分の信号が機能しており、留置車両も居ることから、その部分も配線的には最終形になったということかなと思います。

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写真-6:旧上下線部分状況

 高架下部分は有効長が長くなっており、縦列停止が出来そうです。

 奥の車両が留置されている部分は線路下部分が掘り下がっているピット構造(って言うのかな?)になっており、研修庫のような様相です。

 明日後述しますが、元住吉検車区の改修で、お隣になった施設をこの部分に移設したようですね。

 車両がそのピット部分に手前合わせで停車しているのが確認できたので、反対側から確認してみることにしましょう!!

 明日に続きます。