＜朝ラッシュ時＞

　本改正でピーク時間帯の運転本数が１０分等間隔になりました。

　以前は８時台の最ピーク時間帯が８分間隔で、その前後が９分間隔になっており、１運用ピストン輸送の状況において、両端駅で折り返し２～３分、片道２分運転を行っていましたが、日暮里・舎人ライナーの開業等の影響を踏まえて輸送力の見直しを行ったようです。

　従来のダイヤは１０分間隔は伊勢崎線の約１０分サイクルとあわず、先日の亀戸線と同様に輸送力が小さいため、接続考慮より輸送力確保という観点だったかと思いますが、現行ダイヤは伊勢崎線とサイクルが一致するため、接続を考慮することが可能です。

　早朝・深夜以外は西新井着０９・・・、西新井発０２・・・というパターンになっており、朝ラッシュ時においては、半直優等発車後に西新井に到着する形になりますね。

　優等接続は浅草行区間急行もしくは後の北千住行の区間急行という形ですが、大師線の乗換の絶対量は少ないにしても、最混雑の半直にはあえて乗せない形にしているという面も若干はあるのかなぁと思ったりです。

　＜日中時～夕ラッシュ時＞

　前述の通り、朝ラッシュ時以降１０分間隔のパターンになっています。

　下りは半直優等から２分接続、上りも半直優等に５分接続というパターンなので利用しやすい形になっていますね。

　両駅の折り返しを見直せば上りの乗換時間を短縮できるような気もしますが、ピストン運転なので折り返し時間確保の観点からすると仕方ないところでしょうか。

　当面、現行ダイヤが維持されそうです!!