2011年10月20日

東武東上線の1987年ダイヤを確認する!!

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 古本屋で東武時刻表1987をゲットしました。

 伊勢崎線、東上線とも現行とは全く異なるダイヤパターンで興味深い内容です!!

 じっくり確認したいところですが、今日は特に注目したい東武東上線の部分についてコメントです。

 取り急ぎ日中時ダイヤから行きましょうか。

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図:東武東上線1987年日中時ダイヤ(12~13時台)

 有楽町線との直通前のため、ダイヤサイクルは20分でした。

 急行1本、準急1本、普通3本の計5本で20分サイクルを組み、急行と準急は池袋口で10分等間隔、普通は優等待避駅を中板橋と上板橋にずらすことで20分サイクル中3本の間隔を等間隔に近づけるといった工夫がされています。

 成増行は終点成増で以遠各駅の準急に接続、準急は終点川越市で以遠各駅の急行に接続するなど、利便性が高いダイヤであったと言えます。

 川越市以遠が20分間隔になることから、今となっては復活できるパターンではありませんが、直通形態が複雑であっても、分かりやすいダイヤにすることは出来なくないとは思うんですよね。

 ここ数年のダイヤはちょっと分かりづらいように感じるところがあるので、こうした方向性(分かりやすさ)が復活すると良いなぁとは感じます。

 次の変化点は東急東横線直通時でしょうか?

 ん~、もっと複雑になったりして・・・(苦笑)