2011年10月30日京成押上線曳舟駅付近工事調査(1)
2011年10月30日に京成押上線曳舟駅付近の工事調査をしましたので、2回に分けて報告します。
その(1)として、駅周辺部の状況です!!
明治通りから八広方を見てみました。
奥の養生シートで覆われている部分が高架橋構築範囲です。
施工手順上駅側の高架橋構築が後まわしになっているようで、特段このスペースの施工が出来ない理由は無いのではないかと思います。
ただ、明治通り交差部は桁架設になるものと思われ、それを考慮した段取りが必要になるのかなと思ったりもします。
八広方改札口は、仮上り線切換直後は従来の改札位置を使い、連絡通路で結ぶ期間がしばらくありました。
その後、仮上り線脇に仮改札口を構築して出口も切り替えたのですが、今回確認すると通路出口は再度元々あった位置に切り替えられました。
従来施設を撤去するために仮改札口は構築したが、今後の高架橋構築を行う上では支障する範囲なので再度移設したという事になるのでしょうか。
位置的にはそんな感じですが・・・
入口付近から改札口側を見た状況です。
緩やかなスロープになっており、つきあたりを右に曲がると改札口となります。
通路幅は従来と同等程度でしょうか。
短い期間仮出口があった付近です。
高架橋の柱構築だけならば、従来の改札通路位置でも良かったように思えますが、前述の通り明治通りを長大桁で飛ばすとなると橋脚を構築する必要があるので、そのための細工をするスペースとして確保したような印象を受けます。
どうなるんでしょうかね??
押上方改札口についても仮上り線切換直後は従来の改札口のまま連絡通路で結ぶ形でしたが、仮改札口になっていました。
アクセスルートは階段とスロープ併設となっていました。
仮改札口脇から従来施設があった部分を見ることが出来ます。
現時点では更地になっていまして、今後高架橋構築が進んでいくものと思われます。
ちなみに新しい曳舟駅は現在駅より押上方に移設される計画になっていまして、計画図を見ると百数十メートル移設する形なので、写真-6の黄色い重機械が居る位置の手前くらいでしょうか。
用地の形状を見てもそういう感じですし、ホーム中央部の幅があるあたりなのかなと思います。
明日の(2)に続きます!!