2011年10月9日JR品川駅切換後施設調査(3)
昨日に引き続きJR品川駅の切換後状況の報告です。
ラストその(3)として、コンコース階および使用停止した12番線の状況についてです!!
10番線使用開始に伴い、新たな10番線を含めた9・10番線への昇降ルートとして既存階段に隣接した位置に新設された階段とエスカレーターが使用開始となりました。
9番線は従来通り「臨時ホーム」の表示で、10番線は「湘南ライナー」になっています。
今後の運用次第で湘南ライナー以外が使うような事もあるのかなと思ったら、かなり限定的な表記になっているので、そういう使い方なのでしょうね。
写真-1の階段・ESCが使用開始されたため、従来の通路は閉鎖されていました。
新設された階段とエスカレーターが十分な幅があることもあって、この階段は撤去されて復旧されることは無さそうな感じです。
9番線の起点方付近の線形を考えてもこの部分は支障しそうですし、撤去後9番線部分に手が入っていきそうな雰囲気もありますね。
12番線使用停止に伴い、11・12番線への案内板はどうなったかというと、単純に12番線側の部分に灰色のステッカーが貼られ、目隠しされていました。
ただし、一番起点方の階段のみ写真-3の通り、11番線のホーム案内掲示になっていました。
停止位置が終点方に移設されたため、降りた位置だと10両編成の時利用できないよという明示をすることで、反対側の階段に誘導する狙いがあるものと思います。
使用停止された12番線は、11番線の使用停止された位置よりやや終点方部分に柵が設置され、その先に進めないようになっていました。
この柵を境に起点方は11番線と12番線を仕切る柵が設けられています。
この部分から起点方は改良のため閉鎖後ホーム施設の撤去が必要な範囲で、手前側は大がかりな改良を必要としないなどの違いがあるのかなぁと思ったりです。
ここから終点方は11番線としてのホーム幅員確保の観点もあると思うので、今後もフェンス等は構築されないかもしれませんね。
11番線の端部付近において12番線側を見るとこんな感じです。
仮ホーム拡幅を抜きにして、11番線と12番線の中間位置あたりに仮フェンスを構築しているような感じですが、この設定が工事に関係しているのかどうか、今後の動きが気になるところですね。
また暫くしたらチェックしたいと思います!!
今回はこんなところで♪