2011年11月12日JR新青森駅施設調査(2) 新幹線コンコース編
2011年11月12日にJR新青森駅の施設調査をしましたので、3回に分けて報告します。
その(2)として新幹線コンコース階編です!!
新幹線改札口状況です。
有人窓口に併設して自動改札が4列設置されています。
車椅子対応ルートは有人窓口側のようですね。
真ん中2列が両方向対応、左右1列が一方通行設定でしょうか。
新幹線は集中的に利用があるため、利用に対して多めの列数が必要なようですが、規模としてはこの程度で妥当なところなのかもしれませんね。
この改札口とは別に在来線乗換改札がありまして、駅下車との比率が分かりませんが、感覚的には乗り換え利用のほうが多いような気はしますよね。
改札を入るとコンコース正面にコンビニがあり、左右のホームに対して中心にエレベーター、起点方に向かってエスカレーター、終点方(車庫方)に向かって階段が配置されています。
上部にLED案内板が配置されていますが、将来的に中間駅になることもあって、LED案内板は双方向向けの設備配置になっていますね。
2つのホームいずれも使用しているため、LEDは位置に対応する側のみ表示される形になっています。
LED案内板は3色文字タイプの標準的なもので、列車種別、号数、発車時刻、行先、発車番線、編成両数が記載されています。
上部にホーム位置を示す矢印、ホームが上の階であることを示す追加表記がなされています。
コンコースが決して広い訳ではありませんが、在来線の存在、ホームが複数あっていずれからも発車するという環境から、こうした補足表記がなされたものと思われます。
コンコース中央部から起点方(一般指定席車側)に向かってエスカレーターが2基設置されています。
2人幅タイプで、改札側が上り、反対側が下り設定になっています。
コンコース中央部にエレベーターが設置されています。
エスカレーターと階段の中間に位置しており、ホームまでの移動を考えると主流動である改札~エスカレーター間の流動阻害が少なく、ホームの各乗車位置に対する中間位置ということもあり、移動円滑化経路としては良い配置ですね。
ホームが2つあるので、番線表記がやけに目立ちます(笑)。
改札からは一番遠い位置になりますが、エスカレーターと対となる形で階段が設置されています。
写真-1の新幹線改札口とは有人窓口を挟んで反対側になる位置に在来線乗り換え改札口があります。
自動改札は5列あり、新幹線改札口よりも1列多くなっています。
在来線乗換時間の設定上、利用客をすばやく捌ける台数ということで多いのでしょうね。
上部に在来線列車のLED案内板が配置されています。
この先在来線部分については明日コメントします!!