2011年11月12日JR新青森駅施設調査(3) 在来線編
2011年11月12日にJR新青森駅の施設調査をしましたので、3回に分けて報告します。
ラストその(3)として在来線施設編です!!
在来線の改札口は新幹線の改札口からやや離れた位置にあり、新幹線ホーム施設と平行して設置されている自由通路の中間部分に位置します。
在来線の線路上部という事ですね。
元々無人駅でしたが、新幹線乗換駅になるとともに、北海道方面の特急が多数設定されることもあり、自動改札が設置されて大きく様変わりしました。
ちなみに従来施設は以下のようなものでした(工事中の調査ですが・・・)。
<2009年10月12日JR新青森駅改良工事調査>
https://okiraku-goraku.com/2009/10/20091012.php#more
券売機はスペース的には2台設置されそうですが、今のところ1台だけ設置されています。
改札口は有人改札口に併設して自動改札が3列設置されています。
改札内コンコースは青森駅方から階段、エレベーター、エスカレーターの順番に配置されています。
写真-2のエレベーター脇からエスカレーター側を見たアングルです。
エスカレーターは2人幅タイプが2基配置されています。
床に新幹線乗り換え、在来線出口の矢印案内が示されているのが目につきますね。
在来線から新幹線への連絡通路は一直線ですが、若干距離がありますね。
乗り換え改札は新幹線側施設に設置されています。
ホーム弘前方状況です。
運行形態上方面で番線を分けることが出来ないためか、1番線、2番線とも奥羽本線という表記のみです。
エスカレーターを降りた部分からのアングルですが、LED案内板と待合室が配置されています。
ホーム側から見たエスカレーター状況です。
エスカレーター付近の流動整理の観点か、乗り場スペースに余裕を持たせています。
普通列車乗り場案内としてピンクの矢印で青森方に誘導しています。
ホームが長いのに対して列車が短いための配慮ですね。
ホーム中央部に位置するエレベーターのホーム階状況です。
在来線いずれの列車に乗るにしても便利な位置になっていますね。
青森方のホーム状況です。
階段を降りたところからのアングルですが、LED案内版、そして待合室があります。
待合室が複数あるのは列車を待つケースが想定されているためかと思います。
接続駅ならではでしょうか。
ホーム使用状況と列車乗車位置が分かる案内図がコンコースに掲示されていました。
昇降設備を中心にして停止するような状況になっていますね。
エスカレーターの位置が自由席の位置に合っているのは、利用用途を見越した配置設定なのかたまたまなのか分かりませんが、青森駅~新青森間の移動に限って自由席車両に乗れるので、意図している部分はありそうかなと思ったりです。
今回は時間の都合上じっくり見れなかったので、今度は個人的に訪れてみたいです。
できるならば北海道方面の特急に乗り換えてみたいかな~♪♪
報告は以上です!!