2012年1月18日

JR日進駅橋上駅舎施設調査(2) コンコース階編

120118.jpg

 昨日に引き続き、JR日進駅の橋上駅舎施設状況の報告をします。

 その(2)としてコンコース階の状況です!!

120118_01.jpg
写真-1:改札口全景

 自由通路の中間部、上下線の直上部分に改札口があります。

 有人の改札が屋内ブースタイプになっている他、自動改札は車いす対応幅広タイプの1列、一般タイプが3列の計4列になっています。

 お隣の西大宮駅は5列ですので、規模としてはコンパクトですが、旧駅舎時代の南口の改札口は4列だったと思うので、あくまで同等機能の維持ということなのかな?と推測します。

 スペース的にも今後拡張するバッファはありませんので、利用動向も踏まえての計画なのでしょう。

 デザインはグレー系に緑色の入口案内板という、最近JR東日本でよく見るタイプのものです。

120118_02.jpg
写真-2:自動券売機状況

 自動券売機については3台設置されており、1台は特急券の購入が出来るタイプになっています。

 自動券売機も改札と同様に従前と同じ台数ですね。

120118_03.jpg
写真-3:改札内コンコース状況

 改札内コンコースは、レイアウトの関係で幾分進んで上下ホーム左右の階段もしくはエスカレーターた、エレベーターを利用する形になっています。

 そのため改札口付近は通路で広々としていますね。

 上り線側には駅業務施設が配置されているようです。

120118_04.jpg
写真-4:トイレ状況

 トイレは改札内コンコースの突当り位置にあり、各昇降設備の中心位置に配置されています。

 つまり線路上空部分になるわけで、ちょっと珍しい配置です。

 それはつまり用地スペースの制約だったり、レイアウト上の工夫といった感じなのかなぁと思った次第です。

 改札口から目に見える場所という関係からか、圧迫感が無いデザインになっているのが外観の特徴でしょうか。

 丸みを帯びた温かみがあるデザインですよね!!

120118_05.jpg
写真-5:起点方階段状況

 起点方階段状況です。

 コンコースと自由通路の階段に挟まれた位置に配置されています。

 空間を広くするデザインなのか、吹き抜け部分が多いのが印象的でしょうか。

120118_06.jpg
写真-6:エレベーター状況

 エレベーターは階段・エスカレーターの中間位置に位置しています。

 ホーム部分から独立した外側位置に配置されているため、コンコース階においても外側に出っ張ったスペースに進んでいく形になります。

120118_07.jpg
写真-7:終点方エスカレーター・階段状況

 終点方のエスカレーターと階段です。

 正面部分にガラスを採用するなど、こちら側もデザイン面での配慮が感じられます。

 その(3)に続きます!!