JR日進駅橋上駅舎施設調査(2) コンコース階編
昨日に引き続き、JR日進駅の橋上駅舎施設状況の報告をします。
その(2)としてコンコース階の状況です!!
自由通路の中間部、上下線の直上部分に改札口があります。
有人の改札が屋内ブースタイプになっている他、自動改札は車いす対応幅広タイプの1列、一般タイプが3列の計4列になっています。
お隣の西大宮駅は5列ですので、規模としてはコンパクトですが、旧駅舎時代の南口の改札口は4列だったと思うので、あくまで同等機能の維持ということなのかな?と推測します。
スペース的にも今後拡張するバッファはありませんので、利用動向も踏まえての計画なのでしょう。
デザインはグレー系に緑色の入口案内板という、最近JR東日本でよく見るタイプのものです。
自動券売機については3台設置されており、1台は特急券の購入が出来るタイプになっています。
自動券売機も改札と同様に従前と同じ台数ですね。
改札内コンコースは、レイアウトの関係で幾分進んで上下ホーム左右の階段もしくはエスカレーターた、エレベーターを利用する形になっています。
そのため改札口付近は通路で広々としていますね。
上り線側には駅業務施設が配置されているようです。
トイレは改札内コンコースの突当り位置にあり、各昇降設備の中心位置に配置されています。
つまり線路上空部分になるわけで、ちょっと珍しい配置です。
それはつまり用地スペースの制約だったり、レイアウト上の工夫といった感じなのかなぁと思った次第です。
改札口から目に見える場所という関係からか、圧迫感が無いデザインになっているのが外観の特徴でしょうか。
丸みを帯びた温かみがあるデザインですよね!!
起点方階段状況です。
コンコースと自由通路の階段に挟まれた位置に配置されています。
空間を広くするデザインなのか、吹き抜け部分が多いのが印象的でしょうか。
エレベーターは階段・エスカレーターの中間位置に位置しています。
ホーム部分から独立した外側位置に配置されているため、コンコース階においても外側に出っ張ったスペースに進んでいく形になります。
終点方のエスカレーターと階段です。
正面部分にガラスを採用するなど、こちら側もデザイン面での配慮が感じられます。
その(3)に続きます!!