2011年12月30日JR南武線工事調査(2) 稲城長沼駅コンコース編
2011年12月30日にJR南武線稲城長沼駅・南多摩駅の下り線高架化状況を調査しましたので、複数回に分けて報告します!!
その(2)として、稲城長沼駅のコンコース階施設についてコメントします。
下り線の高架化が行われましたが、今回の時点では改札口の位置変更が無いため、仮下りホームを介して連絡通路を使ってのアクセスとなりました。
連絡通路は約70mあり若干遠い印象ですが、工事の途中という事で仕方ないところですね。
こ線橋を降りると、仮下りホーム階部分に到着します。
そこから左90度旋回で高架橋側に曲がっていく形になります。
案内板は4番線と3番線の表記が別々にあります。
行先が反対側ですからね。
左90度旋回すると数段階段を下りて地上階レベルに到着。
更に右90度旋回して連絡通路を進んでいくことになります。
周囲が工事範囲という事もあり、仮フェンスで左右が覆われていますね。
通路幅はこせん橋の階段幅程度にはあり、進行方向の印が床面に示されています。
70mの連絡通路ですが、こ線橋側は床面を含めて仮設構造ですが、下り線コンコース側は床面は本設になっています。
構築できる部分は本設で構築しているようですね・・・ っていうか、新設コンコースの位置の必要部分だけ構築したって感じでしょうか。
写真-4のアングルで分かるとおり、連絡通路の中央部にキャスターゲートがあり、夜間時間帯にゲートを開けて工事用資機材運搬、重機械移動ルートになりそうな感じになっています。
仮下りホームの撤去や上り線高架橋構築があるので、必要な施設でしょうね!!
下り線コンコースに到着した状況です。
エレベーターが左手に見え、その奥にエスカレーター、Uターンする形で手前方に階段という配置状況です(ホーム階状況はその(1)をご覧ください)。
周囲はまだ工事中のため仮フェンスで覆われており、必要な範囲のみ使用開始したような印象です。
こちらは階段状況です。
階段部分の壁面は本設になっているようです。
これからコンコース階もちょっとずつ姿を変えていくことになるのでしょうか?
上り線高架橋の構築が進捗してからかな??
また暫くしたらチェックします!!
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その(3)南多摩駅編に続きます。