2012年2月23日

2012年2月12日西武池袋線椎名町駅新施設調査(1)

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 2012年2月12日に西武池袋線椎名町駅の橋上駅舎化工事状況および新施設の調査をしましたので、複数回に分けて報告します。

 その(1)として、上り線(北口)側の施設状況です!!

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写真-1:昨年10月の施設切換状況掲示

 昨年10月に橋上駅舎が使用開始されました。

 同時に上りホーム側の北口改札、下りホーム側の南口改札が使用停止され、その後旧駅舎、上下線間こ線橋の撤去が進められているというのが現状です。

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写真-2:旧北口駅舎部付近状況

 旧北口駅舎撤去部は仮フェンスに囲われたままです。

 これは旧駅舎を撤去したあと、その部分に階段とエスカレーターが設置されるからで、現在その構築中ですね。

 そのため、橋上駅舎使用開始後、起点方に新設された階段もしくはエレベーターを利用するしかなく、暫くは若干遠回りをする形になっています。

 工事手順上仕方のないところでしょう。

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写真-3:北口起点側出口状況

 写真-2の位置から起点方に進むと、橋上駅舎部起点方に位置する出口に到着します。

 こちらは施設的には最終完成形で、周囲の仕上げ関係が若干残っているためか仮囲いが残っていますね。

 エレベーターは写真右側のフェンス奥の駅舎外観が茶色い部分に位置しており、改札口に対して最短距離となる部分にあるため、起点側・終点側に対して配慮した形になっています。

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写真-4:北口起点側階段状況

 北口起点方は階段のみの構造です。

 一般的な橋上駅舎の高さですが、エスカレーターが無いとなると若干段数が多い印象も。

 終点方のエスカレーターの完成が待たれるところですが、エレベーターが使えるので、状況によって使い分けでしょうか。

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写真-5:北口側エレベーター状況

 北口側エレベーターですが、一般的な規模のものです。

 用地スペース、レイアウトの関係からか、コンコース階、地上階ともにドアが同じ方向にあるタイプになっています。

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写真-6:ラチ外コンコース全景(北口側から南口側を望む)

 エレベーターを出た部分から改札口、南口側を望んだ状況です。

 コンコース幅は最終的に南北2箇所ずつ設置される階段幅の合計程度になっていますね。

 駅規模的に必要十分な施設になっている印象です。

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写真-7:きっぷ売り場状況

 きっぷ売り場については、券売機3台と定期券購入用機1台の計4台が配置されています。

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写真-8:改札口全景

 改札口は自動改札が4列(内1列幅広通路)配置され、隣接して有人窓口があります。

 コンコース幅に対して比較的コンパクトですね。

 その(2)に続きます!!