京王線つつじヶ丘駅における緩急接続間合を確認する!!
昨日ヒートアップした京王線調査熱が醒めやらず、今日はつつじヶ丘駅で緩急接続状況をチェックすることにしました。
各駅停車が入線後どの程度の間合で優等が入線するのかと、優等が出発後どの程度の間合で各駅停車が出発できるのかが確認したい点でした。
夕ラッシュ時ダイヤですが、上下列車を20分1サイクルずつ見てみました!!
以下データです。
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<下り:快速緩急接続パターン>
20:08:41 各駅停車(高尾山口行)到着
20:11:30 快速(調布行)到着 【2:49後】
20:12:01 快速(調布行)発車 【3:20後】
20:13:16 準特急(京王八王子行)通過 【4:35後/快速発から1:15後】
20:14:20 各駅停車(高尾山口行)発車 【5:39後/準特急通過から1:04後】
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快速緩急接続パターンについては、快速の到着遅れが目立っており、快速スジの厳しさを伺わせる状況になっていますね。
快速が遅れているため、後続の準特急が詰めている形になっていますが、快速発車後1:15のタイミング通過という事で、続行だと概ね1分ちょっとで運行が出来るのかなぁと思ったり。
各駅停車は14分発設定なので、多少の遅れで出発が出来ています。
快速の遅れを準特急の詰めでカバーした形になっているようですね。
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<下り:急行緩急接続パターン>
20:18:28 各駅停車(高尾山口行)到着
20:19:25 急行(橋本行)到着 【0:57後】
20:21:13 急行(橋本行)発車 【2:45後】
20:23:16 準特急(京王八王子行)通過 【4:48後/急行発から2:03後】
20:24:08 各駅停車(高尾山口行)発車 【5:40後/準特急通過から0:52後】
急行緩急接続パターンについては、急行のスジに余裕があることから、到着は詰めるだけ詰めて各駅停車到着後57秒で急行が到着しています。
ただダイヤ設定上、急行はつつじヶ丘で時間調整する設定のため、2分近く停車しています。
準特急の通過タイミングは快速パターンと同様ですが、その後の各駅停車の発車タイミングがやや早く、通過した後の準特急の走りも後続の出発に影響するのかなと思ったりです。
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<上り列車急行緩急接続パターン1>
20:02:55 各駅停車(新宿行)到着
20:04:23 準特急(新宿行)通過 【1:28後】
20:05:58 急行(新宿行)到着 【3:03後/準特急通過から1:35後】
20:06:34 急行(新宿行)発車 【3:39後】
20:07:40 各駅停車(新宿行)発車 【4:45後/急行発車から1:06後】
<上り列車急行緩急接続パターン2>
20:13:21 各駅停車(新宿行)到着
20:14:39 準特急(新宿行)通過 【1:18後】
20:16:06 急行(新線新宿行)到着 【2:45後/準特急通過から1:27後】
20:16:33 急行(新線新宿行)発車 【3:12後】
20:17:36 各駅停車(新宿行)発車 【4:15後/急行発車から1:03後】
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上りは全体的に2分遅れで推移していました。
夕ラッシュ時の調布のタイトダイヤが影響して遅れがちになっているようです。
各駅停車が遅れて到着した後、準特急の通過が2パターンとも1分20秒前後程度ですが、これは下りの快速直後の準特急の通過タイミングに近いですね。
準特急の後続の急行も準特急通過後1分30秒前後の到着となっており、詰めた場合の列車間隔は概ね1分10~20秒程度なのかなと思います。
各駅停車は急行発車後1分程度で出発しており、これは下りとほぼ同様で標準的な間隔と言えそうです。
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まとめとして、新型のATCに関して、停車に要する時間は以前よりも増えているようですが、列車の詰めが効くこともあり、各駅停車の待避時間そのものは以前とそれほど変わっていないのかなと思います。
実際に列車の詰めが可能な急行との緩急接続はスムーズですしね。
やはり課題は快速スジ自体が厳しいことでしょうか。
準特急が詰めるだけ詰めているので、これはこれで良いという判断もありましょうが、もう少し余裕が欲しい感じもあります。
あくまで夕ラッシュ時の調査なので、日中時に関してはもう少しキビキビとした緩急接続が可能かもしれないですし、調布方の徐行有無も影響しそうなので、この調査だけでどうこう判断することは出来ないのかなと思う次第であります。
まぁ、参考データという事でお願いいたします。