2012年5月1日JR御徒町駅付近工事調査
2012年5月1日にJR御徒町駅付近の高架橋改良状況を徒歩移動で確認しましたので、報告します!!
御徒町駅前後の区間において、高欄を嵩上げして防音壁を設置する工事が進められています。
以前徒歩移動で確認したことがありましたが、予想以上に工事が進んでいるようでしたので、買い物のついでに秋葉原から上野まで歩いてみました♪♪
以下、コメントです。
秋葉原駅の御徒町方にある電留線4線の合流部分、道路で言う所の蔵前橋通りの位置から眺めた高架橋防音壁構築状況です。
電留線部分は防音壁の高さを変える工事が既に終わったようであり、その構造とは異なる防音壁を構築していることから、位置や走行条件で構造を変えているのかと思います。
写真で見て分かる通り、下部半分はコンクリートの壁で上部は透明のパネルが設置されており、景観等を配慮した構造なのかと推測します。
高さはそこそこにありますが、それほど圧迫感が無いのは透明パネル部分の効果でしょうか。
少し歩いてみると、工事進捗が場所によって異なっていることに気づきます。
施工延長が長いため、施工条件もろもろの理由はありましょう。
写真-1でも分かるとおり電気施設や支障施設があるところは施工していないブロックもあり、そういった中で少しずつ施工を進めているような印象を受けます。
写真ー2で感じた点として、防音壁の支柱が上下2分割になっていて、継ぎ足しで構築がされていることがありますね。
おそらく道路から吊り上げて設置していると思うので、施工条件を考慮しているのか、壁の仕上げ(コンクリートと透明パネルの違い)が関係してのものなのか、おそらくそんな理由でしょう。
手前部分は下部のみ完成といった状況ですが、支柱部分にはパネルが貼られていてコンクリート壁とのデザイン上の連続性が図られていますね。
もう少し御徒町のほうに進んでいくと、ほぼ完成状態になっているエリアもありました。
高架橋自体は既存のものなので、上部だけ真新しい不思議な状況になっています。
直線区間ということもあり、連続的で美しいのではないでしょうか。
御徒町駅付近の状況です。
このあたりは、高架橋の既存の高欄を活かした形で防音壁が構築されていることが分かります。
以前の調査の写真で確認したところ、高欄後続が柵だった部分は全体構築で、コンクリート壁だった部分は極力残して改修しているようです。
柱部分にはパネルか張られているのは前述区間と同様で、既存壁部分は今後塗装等がされるのかな?と思います。
電架柱周囲が歯抜けになっているのは、電気施設の改修を優先しているのでしょうか?
御徒町~上野間も同様の進捗です。
曲線区間ですが、線形に沿った形で整備されているのが分かりますね。
上野駅に近づくと、まだ動きの無い範囲もありました。
電気施設の改修が行われているのが確認できますので、今後構築が進められるものと思います。
以上、簡単ですが見たままコメントでした!!