2012年6月11日東武日光線南栗橋駅工事調査(1) 駅部編
先日南栗橋駅を利用した際、起点方で配線改良工事を行っていることを知りましたが、夜間だったのでよく分からず、改めて調査しましたので報告します。
ネットで調べてみたもののソースが見つからず、今回はあくまで現地で見た感想に留めたいと思いますので、よろしくお願いします。
その(1)として南栗橋駅部の状況です。
先週の調査段階ではホーム端部タイルが従来のものを削った状態で、警告ブロックも仮設タイプだったのですが、早速新しいタイルとブロックに置き換わっていました。
まさに施工を進めている状況なのですね!!
端部付近に未施工部分がありますが、すぐに置き換わりそうです。
屋根材も近々に設置されることでしょう。
下り内側線が下り外側線側にシフトしましたが、その捻出スペースが配線改良に関係するスペースになるものと思われ、上り線側も配線改良が行われそうではありますが、まだ現時点では特段の動きは無いようです。
下り内側線の切換状況を改めて確認です。
上り線の脇に工事用柵が設置されており、上り線の位置をシフトさせて上下線間スペースを確保するような状況なので、なぜ下り内側線の切換が最初に行われたのか不明な点もありますが、いずれにしても、簡易な配線変更ではなさそうだという事は分かりますね。
下り内側線に設けられた分岐の位置が外側線との分岐位置から離れていますが、仮に引上線だけでなく上り方面に直接折り返しが出来る位置と考えると、しっくり来るような気もします。
はてさて、どうなりますでしょうか?
駅を出て起点方周辺を確認することにしました。
まず、上り線自体にはまだ動きが無いものの、ヤード部分に資機材が配置されているのを見ると、ああ工事は動いているんだなぁと思ったり。
敷地的にはけっこう余裕があるため、上り線のシフトも結構な規模になるかもしれません。
駅起点方でオーバーラップで交差している道路から南栗橋駅を眺めてみました。
下り内側線の旧線位置が分かりますね。
上り線も少なからず線形を変えてきそうですが、ホームの改修が必要かどうか、気になる所です。
その(2)に続きます!!