2012年11月 1日

2012年10月21日京急線施設調査 梅屋敷編

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 2012年10月21日に京急蒲田駅付近下り線高架化に伴う施設改良状況を確認しましたので、順次報告していきたいと思います。

 今日は梅屋敷駅の切換直後の施設状況についてコメントします!!

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写真-1:ホーム階全景

 梅屋敷駅については、上り線高架化時の暫定使用(線路は上り線、ホームは下り線側ホームを仮拡幅して使用)をした関係で、ホーム階施設は切換前から完成していました。

 今回下り線が高架化された事に伴い、一時使用停止していたホーム施設を使用開始したことになりますね!!

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写真-2:切換後の構内案内図

 以前から上下線別の改札口になっていて、今回の切換に伴い下り地上ホーム上の仮階段を使用して高架ホームに移動する形となります。

 下りホーム部分が仮連絡通路になっただけという感じですね!!

 その経路を確認していきましょう。

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写真-3:地上改札口からの仮通路状況

 下り線側改札を入り、終点方を見たアングルです。

 元ホーム部分を通る形ですが、ホーム端部側にフェンスが組まれたため、もはや通路の雰囲気。

 これから中層階コンコースの整備、地上コンコース階の整備をするにあたっては、元々の地上線があった範囲での施工になりましょうから、この仮設通路位置は今後も変わらなさそうです。

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写真-4:仮階段状況

 以前、上り線が高架化された際に使用していた仮設階段を上がります。

 形状は当時のままのようです。

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写真-5:仮中層階状況

 仮設階段を上がると本設構造の中層階部分に到着します。

 ここから終点方には階段、起点方にはエスカレーターを利用する形になります。

 上り線側の仮フェンスも以前のままで、今後本設の通路が整備されると、フェンスが取り外されることになりましょう。

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写真-6:ホーム階エレベーター状況

 ホーム階のエレベーター状況です。

 現行の改札口から近い位置にあるため、移動円滑化経路としては望ましいところではありますね。

 本設の改札口が出来ても、近いままのようですし、その点は上手くいっているようです。

 梅屋敷については以上です。