2012年12月22日

2012年12月16日京王線日中時利用状況調査(3) 橋本編

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 2012年12月16日に京王線の調布以遠の利用状況を確認したく、分倍河原、北野、橋本、京王多摩センターの4駅で20分サイクルずつハシゴして調査しました。

 来年2月22日のダイヤ改定で大きな変更が想定される状況において、具体的な新ダイヤのパターンは分からないものの、現状を把握することで、新ダイヤの本数・パターンが明らかになった際に変更意図が確認できるようにしておこうと思います。

 その(3)として相模原線橋本駅についてです。

 以下、コメントです。

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図-1:下り方面データ

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図-2:上り方面データ

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 <全体の傾向>

 上下とも平均すると1両あたり20p程度程度になっており、先日報告した北野における京王線、高尾線と比べるとやや少ない状況です。

 とは言え20分サイクルあたり3本を2本にすると、逆に橋本口のほうが混む形になるので、本数設定的には妥当なところかと思います。

 上下でパターンはひっくり返しになっていますが、下りは調布における接続、乗換で利用が決まるのに対して、上りは純粋に前列車間隔、種別で利用が決まっており、そのあたりがデータに違いとなって出ています。

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 <下りについて>

 データを見ると、平均すれば急行、快速、各停とも似たような利用ですが、グラフにすると極端に各駅停車の中間付近の利用が高いことが分かります。

 この理由ですが、相模原線が調布から橋本にかけて少しずつ利用が減る路線ではなく、途中駅、特に多摩センターから橋本にかけての利用もあるという事が読み取れます。

 8月の調布地下化に伴うダイヤ修正で、相模原線内各駅の快速と各停の運転間隔が5・15分間隔になったことから、線内の利用について前列車間隔の広い各停が担う形になっているのかと考えます。

 多摩センターの調査は後日報告しますが、多摩センターにおいて急行を含めても前列車間隔が10分近くあるため、タイミングによってこのように混む形になるのでしょう。

 急行と快速については調布の段階では快速のほうが混んでいますが、線内各駅の乗降で橋本段階では差が殆ど無くなるといったところでしょう。

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 <上りについて>

 上りはかなり極端な利用の差になっています。

 前列車間隔が急行12分、快速3分、各停5分という設定のため、その比率がそのまま利用状況に繋がっているという感じですね。

 急行が通過運転があるので、多少は快速の比率が高くても良さそうですが、ある程度利用の多い駅は停車することから、急行敬遠傾向は無い模様です。

 そういう意味では急行停車駅は利用にマッチしていると言え、次の改正で特急が相模原線内は現行の急行停車駅で設定されるところは、相模原線内で見れば妥当なところかもしれません(パターンが同等かどうかは分かりませんが)。

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 <まとめ>

 全体的に利用が少ないため、バランス面云々というところは気になりませんでした。

 しかし下り各駅停車の利用を見るに、線内列車の運転間隔はある程度のバラつきで収めたいところだなぁと感じます。

 多摩センターにおける緩急接続の要否はパターンにもよるでしょうし、現行状況を見る限り必須とは言い切れませんが、前述の通り列車間隔均等化の方向性にできるのであればあっても良いとは感じます。

 橋本については以上です!!

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