2013年1月15日

2013年1月9日メトロ豊洲駅改良工事調査(2) 新改札口編

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 2013年1月9日に東京メトロ豊洲駅の改良工事状況を調査しましたので、3回に分けて報告します!!

 その(2)として、新改札口関係施設状況編です。

 以下、コメントです。

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写真-1:改良後イメージ図

 改良掲示ポスター改良後イメージ図が分かりやすいです。

 階段がピンク、エスカレーターがスカイブルーになっていますが、昇降設備の配置バランスが良い事が色合いで分かりますね!!

 さて、今日はこのイメージ図の右奥、新たに使用開始された「ららぽーと方面改札」付近の施設状況について確認してみましょう。

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写真-3:ららぽーと方面改札口付近状況

 上記のイメージと改札口の配置が若干異なりますが、周囲の施設仕様を見る限り仮設っぽくなく、多少レイアウトの変更があったのかなぁといった状況です。

 自動改札が2方面にL字型に配置されており、台数も多めですね。

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写真-3:昇降設備へのアクセスルート

 ホーム階からコンコース階への直通エスカレーターを配置する関係で、エスカレーターのコンコース階位置が有楽町側に向いており、上記改札口から見ると、Uターンしてエスカレーターもしくは階段を利用するようなレイアウトになっています。

 昇降設備が結構幅を取っていますが、通路幅はそこそこ確保されており、流動面の不安はあまり無さそうです。

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写真-4:中層階(B2F)とを結ぶ階段とエスカレーター

 中層階を介すルートとして、上下エスカレーター1基ずつと階段が中央部にあります。

 前述のとおり改札側からUターンする形になるため、階段とエスカ1基が併設していて、もう1基のエスカはちょっと離れています。

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写真-5:直行エスカレーターと中層階エスカの位置関係

 ホームに直行するエスカレーターは、前述の中層階とを結ぶエスカレーターに隣接した位置に設置されています。

 直行エスカレーターは2つのホームに対して2基ずつ設置されていますが、柱の影に隠れて位置がやや分かりづらい感じです。

 そのためか、直行エスカレーターへの誘導を、ガイド誘導員さんが頻繁に行っていました。

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写真-6:直行エスカレーター状況

 こちらは新木場方面1番線への直通エスカレーターです。

 やはりホーム幅の関係か、2人用幅1基と1人用幅1基という構成です。

 中央改札口側と同様ですね!!

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写真-7:コンコース内の案内掲示

 ららぽーと方面改札口周辺の昇降施設は最終形になっており、案内掲示もそれを踏まえた形で整備されています。

 その(1)で報告しました通り、ホーム内側の未使用スペースに2線整備して折り返しホームとして運用開始することがアナウンスされていますが、配線上有楽町方の引上線を使っての折り返しとなるため、新木場方面ホームの内側線(4線化後の2番線)は到着専用になると思います。

 そのため、新木場方面の番線案内としては1番線のみで、2番線は案内上欠番になりそうです。

 案内板も新木場方面1番線部分は照明があてられている最終仕様ですが、和光市方面については仮の2番線シールが貼ってあり、そのスペースが数字2つ分あることから、最終的には3・4番線和光市方面となるでしょう。

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写真-8:ららぽーと方面改札口側中層階状況

 直通エスカレーターを使わず、中層階へのエスカレーターを利用すると、ホームへ降りる階段を複数利用することが出来ます。

 コンコースから利用というより、ホームから階段を利用した人が使うほうが主かな、といった感じで閑散としていました。

 中層階からコンコース階まではエスカレーターが整備されましたので、通勤時間帯等は利用されそうな感じもします。

 レイアウト的には従来の施設に新たな改札口へのルートが追加されたようなものなので、利便性は大いに高まったとみて良さそうです!!

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 その(3)に続きます。