2013年2月22日

2013年2月17日京王線新宿駅ホーム柵設置状況調査

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 2013年2月17日に京王線新宿駅のホーム柵設置状況を調査しました。

 現在3番線ホームのホーム柵設置工事が完了しており、3月9日から使用開始する旨の告知がなされています。

 はてさて、どのような状況でしょうか?

 以下、コメントです。

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写真-1:3番線ホーム柵設置状況(全景)

 既に機器設置は完了していました。

 まだ使用開始前ですので、稼働ゲートは格納されたままになっています。

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写真-2:3番線ホーム柵設置状況(頭端部側)

 3番線ホームは位置によりホーム幅が大きく異なるのが特徴です。

 これは限られたスペースに設置された地下構造における最大限の努力の結果であり、仕方ない面がありますが、それが輸送構造上の大きな制約になっているのも事実であり、ホーム柵設置に際して、その制約が改めて表面化したようにも感じます。

 比較的広い頭端部付近はこの通り、十分なスペースがあるのでホーム柵設置による影響はありませんが、この写真の先のあたりから状況は大きく異なっていきます。

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写真-3:新宿駅ホーム施設状況(掲示図より)

 笹塚方は編成両数増大に伴い、5面4線構造を3面3線構造にして何とかホーム有効長を確保しており、1番線・2番線の2線分の利用を踏まえて構築した1・2番線ホームと比べて3番線のホーム幅が狭い事が図面から読み取れます。

 特にルミネ口への階段があるあたりが狭く、ホーム柱の位置が線路側に寄っているという条件の悪い範囲です。

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写真-4:3番線ホーム柵設置状況(笹塚側)

 そのあたりの状況ですが、ホーム柵が柱に近接した位置になっており、やむを得ない配置といった状況です。

 このあたりはまだホーム柵・柱間の通り抜けが可能な状況にはなっています。

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写真-5:ホーム通行禁止柵設置状況

 最も厳しいルミネ口からのエスカレーター(下り)があるあたりの状況です。

 8両の停止位置に相当するため、ホーム柵の位置がややホーム方に拡張されることもあり、柱との間のスペースが殆どなく、通り抜けは現実的に困難という判断がなされたためか、ホーム横断禁止柵が設置されています。

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写真-6:ホーム通行禁止柵設置案内掲示

 車両側から該当付近を見ると、通り抜けが出来ない旨の掲示が柱に貼り付けられています。

 新宿は乗降分離の構造なので、基本的には降車客は反対側のホームに降りる形になるため、乗車ホームの通り抜けが出来ない事はそれほど支障はないものと思いますが、やはりこうした掲示を見ると、施設的制約を理解しており、配慮しているという事かと思います。

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写真-7:2番線状況

 以上が3番線の状況で、ホームが狭隘ゆえに一番先行して設置されています。

 1・2番線についても同様に設置はされますが、まだホーム上の動きは出ていません。

 とはいえ順次施工していくものと思います。

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 稼働状況は改めて確認したいと思います!!