2013年2月18日

2013年2月17日小田急線ホーム延伸工事調査

130218.jpg

 2013年2月17日に小田急線ホーム延伸工事調査として南新宿駅と参宮橋駅の状況を確認したので、報告します。

 以下、コメントです!!

-----

 <南新宿駅>

130218_01.jpg
写真-1:南新宿駅新宿方状況

 南新宿駅のホーム延伸工事は完了していますが、まだ10両編成の運用が無いため、延伸部分の手前に柵が設置され、立ち入り禁止になっています。

130218_02.jpg
写真-2:南新宿駅上家延伸他改良状況

 ホーム延伸以外にも、エレベーター設置他改良工事が実施されていた南新宿駅ですが、上家延伸とそれに伴う柵改修も完了していました。

 工事完成はかなり前だった訳ですが、最後の最後が確認できていなかったので、今回の確認をもって、やっとこさ南新宿調査は完了であります!!

-----

 <参宮橋駅>

130218_03.jpg
写真-3:参宮橋駅ホーム延伸状況(上りホーム)

 続いて参宮橋駅ですが、南新宿とは逆に終点方にホーム延伸する形で工事が進められています。

 ホーム基礎および支持桁の架設まで完了している状況で、今後ホーム面の整備が進められるものと思います。

 ホーム幅は狭いのはスペース上仕方ないところですが、先の南新宿レベルにはなりそうです。

 おそらく上家も構築されるのではないかと思います。

130218_04.jpg
写真-4:参宮橋駅ホーム延伸状況(下りホーム)

 下りホームも同様の状況で、踏切手前いっぱいいっぱいまで延伸する形になっています。

 ホーム支持桁の位置が端部になると細くなっていますが、電気施設を避けた形になっています。

 上りホーム側は別アングルで確認すれば良かったのですが、電気施設がある部分だけ支持桁が近接していて、移転後に正式位置に動かす形かもしれません。

 電架柱を巻き込んだ形で上家を構築したりと、何かしら電気施設支障がありそうな雰囲気なので、ホーム面整備前にもう少し動きがありそうな気はします。

130218_05.jpg
写真-5:参宮橋駅起点方状況(下りホーム)

 さて、気になるのは下りホーム起点方のこの仮囲い。

 石積み部分に円形のライナーが組まれていて、掘削が必要な状況であることから電架柱等施設改修関係かと思いますが・・・

 ホーム延伸部分の端部位置が上下ホームとも同じ位置ですが、現行ホームは下りホームのほうがやや終点方のため、下りホームのほうが若干ホーム有効長が短そうな気がするのですが、既設部分は気にせず延伸できるだけやるという事なのか、下りホームは起点方にも手を入れるという事なのかは少々気になるところ。

 ただ、起点方は道路の橋台があり、改修が困難な状況とは言えます。

 そのための前段施工がこの仮囲いという事だと、なんとなくスッキリする感じですが、工期を考えるとちょっと状況が違うよなぁという印象です。

 改良を期に電気施設の整理・改良もするというセンで睨んでいるのですが、どうでしょうかねぇ?

-----

 以上です。

##ちなみに代々木八幡駅は動きが無かったのでパスしました!!