2013年5月 6日

2013年5月2日東武日光線南栗橋駅施設調査

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 2013年5月2日に東武日光線の南栗橋駅の施設状況を調査しましたので、報告します!!

 以下、コメントです。

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写真-1:起点方引上線状況

 先日報告した通り、起点方に6両有効長の引上線が整備され、ダイヤ改正で使用開始されています。

 南栗橋~新栃木間系統の普通列車の折り返しに使用するのが基本的な使用方のようですね。

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写真-2:終点方引上線状況

 一方、終点方の既存の引上線は従来通り起点方からの急行と合わせて日比谷線直通が使用する形になりました。

 こちらの引上線は配線上外側線とも内側線ともつながっているので、融通が利きますね!!

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写真-3:女性専用車(8両)停止位置目標の変化

 従来8両編成の女性専用車目標は1番線しかありませんでしたが、ダイヤ改正で区間急行の8両編成化に伴い8両編成が増えたことを受けて、2番線側にも女性専用車目標が追加されています。

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写真-4:南栗橋~新栃木間系統は4両のようです。

 南栗橋~新栃木間系統は従来は6両編成でしたが、今回の改正で4両になったようですね。

 久喜~南栗橋間の利用状況を見る限り、4両30分間隔でも十分な感じではありましたが、どうせ4両ならば宇都宮線と直通しても良さそうな感じもしますね。

 下りは栃木もしくは新栃木で2~3分連絡、上りは新栃木もしくは栃木で10分程度の連絡となっていて、1本化すると上下どちらかであおりを受ける感じなのかなぁ(未検証)。

 栃木~新栃木間は利用があるので、系統重複運転区間で本数が多いのは望ましいところなので、現行パターンでも良いのかなとは思います。

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写真-5:日比谷線直通設定状況

 従来は20分サイクルの急行+区間快速というパターンでしたが、30分サイクルに急行と日比谷線直通というパターンに変わりました。

 60分あたり4本なので、日光線内の間隔を重視するならば15分等間隔という考え方もありますが、東武動物公園から起点方の急行が10分サイクルであるため、そちらの接続を重視したほうが良いという判断でしょう、10、20分間隔がベースになっています。

 しかし、上りはどうやら日比谷線直通は30分間隔ではなく20、40分間隔の変形で37、23分間隔になっています。

 特急の待避関係その他での調整といったところでしょうか。

 時間があったら確認してみます!!