2013年5月17日

2013年5月2日東急東横線施設調査(6) 武蔵小杉新改札階編

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 2013年5月2日に東急東横線の施設調査をしましたので、複数回に分けて報告します。

 その(6)として武蔵小杉駅の新改札口階状況です!!

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写真-1:東急スクエア連絡改札口全景

 東急スクエアは4月2日にオープンした商業施設でして、5階建ての構造です。

 従来の正面口改札と南口改札は1階部分に配置されているのに対して、新設の改札口は4階部分に位置する形になっており、名称が示す通り東急スクエア利用のための改札口となっています。

 とは言え施設規模は比較的大きく、この改札口の利用を期待しているものと思われます。

 自動券売機は3台、自動改札は4列あり、有人窓口も配置されています。

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写真-2:改札内上部に配置されたLCD案内板状況

 東横線と目黒線が上下別ということで、4枚のLCD案内板が時計を挟んで配置されています。

 番線、列車種別、編成両数(東横線のみ)、行先、発車時刻の順に表記され、下欄に停車駅や緩急接続等の案内がスクロール表示されています。

 東横線と目黒線で各駅停車の色が異なるあたり、ちゃんと路線ごとの種別色を表現しているようですね!!

 また、目黒線の上り方面のみ行先が三田線方面か南北線方面かで文字色を変えているなど細かい配慮がなされています。

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写真-3:下りホームへの階段・エスカレーター状況

 下り1・2番線ホームへの階段・エスカレーターの状況です。

 エスカレーターが手前になっており、一番手前は上り運用、奥が下り運用となっています。

 階段はあまり幅が無いものの、大半はエスカレーターを使用しているような状況かなぁ。

 乗り換え用途の施設ではないため、比較的利用行動はまったりしている感じですね!!

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写真-4:上りホームへの階段・エスカレーター状況

 上り3・4番線ホームへの階段・エスカレーターの状況です。

 下り側施設とは反対の配置・運用となっています。

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写真-5:路線案内図状況

 ラッチ内の番線表記の下に当該路線の停車駅案内図が掲示されていますが、記載対象は東横線方面がメトロ副都心線和光市まで、目黒線方面が都営三田線西高島平および南北線赤羽岩淵までです。

 東武東上線、西武池袋線、埼玉高速線も方面表記はありますが、スペースの関係もあってか路線図までは表記しなかったのでしょう。

 ちなみに副都心線の停車駅の表記は渋谷で完全に分けて、個別に急行、通勤急行、各駅停車の3本線が引いてあり、東横線内の種別との組み合わせがどうとでも出来るようになっています。

 誤解が無い書き方という事でしょうが、この書き方が今後の有り方というか、現行体制ベースであることを伺わせる(渋谷を種別変更箇所として、無理に合わせない)ような気もしますね。

 個人的な見解ですけどね・・・

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写真-6:階段・エスカレーター状況

 下りホームに向かうエスカレーターと階段の状況です。

 両側にガラスが配した形で上家が構築されており、開放的な印象を受けますね。

 鉄道施設というより、商業施設の一部といった印象の新改札口施設でありました!!

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 ラストその(7)に続きます。