2013年7月15日東急東横線優等列車対応安全設備調査(3)
2013年7月15日に東急東横線の新丸子、元住吉、白楽、反町にて「優等列車安全設備」の工事状況を調査しましたので、複数回に分けて報告します。
ラストの本日は、その(3)として反町駅の状況+おまけです!!
反町駅については終点方に2両分の安全設備が整備されています。
地下駅という事で、有る程度将来計画を見越していたのか、本設のホームとしても整備できるようなスペースがあり、そこに安全設備を整備した形になっています。
トップ写真の通り、既設ホームとの間の柵も開閉するタイプになっており、完成状態にあるとみて良さそうです。
上りホームも同様の状況です。
線間側のコンクリートの壁がある部分以外には柵を設置する形になっていますね。
安全設備の確認は以上です。
-----
<おまけ>
綱島駅ではホーム延伸工事ならびに上家延伸工事が行われ、完成しましたが、既設部分の改良が残っていたようで、継続工事があることを知りました。
記載によると、現在進められている工事は屋根耐震補強とのこと。
綱島駅の屋根は上下線で繋がっている一体構造で、ホームに柱が無く外壁部分で支持する構造です。
よって、耐震補強の対象は外壁部分となるわけで、その改良のためにホーム上に仮囲いを設置して工事が進められている訳ですね。
下りホームは仮囲いが1箇所設置されています。
上りホームは仮囲いが2箇所、近い範囲で並んで設置されています。
仮囲いの奥が見えますが、どうやら斜めの補強材料を設置しているようですね。
この工事は既存部分全般に行うと思われ、仮囲い位置が少しずつ動いていく事になりましょう。
-----
以上です!!