JR武蔵小杉駅改良工事調査(2) 通路拡幅編
先日に引き続き、JR武蔵小杉駅の改良工事状況の報告です。
その(2)として連絡通路の拡幅についてです。
これまた掲示で初めて知った次第で、掲示が無かったら気づかなかったろうなぁ・・・という細かい改良です。
その細かさ故に、改良の必要性が武蔵小杉駅の南武線~横須賀線の乗換客の多さを感じさせるところで、急務であったことを伺わせます。
以下、コメントです。
連絡通路にこの掲示があったから、改善した事が分かった次第です。
お客さまの声より、とあるので、連絡通路の狭さが実際の声として挙がっていただろう事が伺えますね。
改善点として、ホームではなく連絡通路部分になっているホーム端部柵を線路側に寄せて、その分連絡通路を拡幅した事になります。
その拡幅量は30cm。
それだけ?と思えるような気もしますが、この数字は結構大きいですよね。
だからこそ、こうしてアピールしているのかと思う次第です。
数年前の連絡通路完成時に施設を確認した際、連絡通路部分の支持桁がやや線路側に張り出していて、ホームにする事も想定した先行設計かなぁなんて思っていた部分を活用し、ホーム柵を可能な範囲で線路側に寄せたようです。
連絡通路部分の舗装面を見ると、色合いが変わっている範囲がありますが、この範囲が拡幅ゾーンという事になりますね。
30cm通路が拡幅された事で、柱と柵の間にやや余裕が出来たことがこのアングルで確認できます。
柱が流動分岐ポイントになりそうで、そう考えると、ホーム端部側に出来た余裕が効果として大きいのかなぁと思う次第です。
実際の利用状況は確認していないので、平日休みにでも確認してみますかね!!
以上です。