写真－１：工事概要掲示（当該箇所掲示物）

　このタイミングに設置するというのも、空港施策の時系列的に不思議な感じもしますが、利用客の捌きという観点で見た場合、朝ラッシュ時のキャパが最初にイメージできますが、昨今の混雑緩和傾向により、エスカレーターが設置可能と判断され、日中時間帯の利便性向上との天秤において変化点となったのかなぁと漠然と捉えています。

写真－２：エスカレーター施工部状況

　階段の一部分を置き換えての設置であるため、施工の流れとしては既設階段の撤去に係る補強、階段撤去、エスカレーター設置、仕上げといった感じです。

　工期の概ね半分が過ぎた状態ですが、仮囲い内の状況を眺めると、階段はきれいさっぱり無くなっており、エスカレーターが設置できるスペースが出来ています。

　今後エスカレーターの設置工事が行われるものと思います。

写真－３：階段背面側状況

　ホーム上の作業という事で、ヤード確保が大変な訳ですが、階段背面側に仮囲いが設けられていました。

　２番線側の流動が多いため、３番線側に幾分シフトした配置ですね（エスカレーター施工位置に一致しているとも言えますね）。

写真－４：乗り換えこ線橋階部状況

　施工部分は完全に仮囲いで囲われています。

　必要最低限な範囲ですが、やはり階段が狭くなっているのは否めないところ。

　完成が待ち遠しいですね!!

　以上です。