2014年5月11日京急蒲田駅施設調査
2014年5月11日に京急蒲田駅の施設調査(コンコース階仕上げ、階段使用開始他確認)をしましたので、報告します。
以下、コメントです。
暫くぶりの調査で、品川方面の普通待避専用ホームとコンコースを結ぶ階段の使用開始を確認しました。
これで駅構内の昇降設備は総て完成した形となりますね。
構内案内図は完成ありきで作成されていて、長らくシール対応だったのですが、それが剥がされています。
普通の待避専用ホームという事で、階段幅は必要最低限といった感じです。
線路と柱に挟まれたスペースに設けられており、側壁が線路側の柵を兼ねている構造と言えますね。
この写真の手前に上のホームへの階段が設置されており、直線的に移動出来る配置になっています。
階段幅は警告タイル5枚分が手摺の内側ラインにそろっている事から1.5m程度のようですね。
主流動箇所ではなく、エスカレーター等もあることから、この規模で・・・という事なのでしょう。
実際利用も多くなさそうでして、これでOKなのでしょう。
2・5番線から改札口への通路は普通の一部列車の利用のみという事もあり、ルートは整備されていたものの、外壁の構築が未施工で仮フェンスに覆われていましたが、こちらも工事進捗に伴い本設の外壁が完成しています。
ただ、まだ未施工部分もありまして、他の工事との兼ね合いがあるのだろうなぁと察するところです。
通路状況ですが、このアングルだと概ね完成しているように見えますね。
上りのエスカレーターがこのアングルの手前右側にあるため、右側のエスカレーターは下りで使用できず、案内板は階段へ誘導しています。
改札口付近の海側壁面の状況ですが、ガラス多用で格好よく仕上がっています。
これにてこの付近は完成と言って良さそうです。
1・3・4・6番線ホームへの移動経路のうち起点方の通路については外壁の施工が未完成の範囲もありました。
こちらもやはりガラス多用のデザインで仕上がっています。
まだ駅周囲が工事状況ですが、駅部分の機能完成に伴い周辺の構築も進んでいく訳で、今後が楽しみですね。
また機会があったら周辺の確認をしたいと思います!!