2014年5月5日JR南武線南多摩駅工事調査
2014年5月5日にJR南武線南多摩駅の工事状況調査をしましたので、報告します。
以下、コメントです。
仮線地上設備の撤去状況ですが、切換口に近い位置の電架柱が残っているのが確認できますが、軌道関係の撤去は完了し地盤面が整地された状態になっていました。
駅部の旧仮上り線側状況ですが、一部電架柱が残っているものの、軌道施設は完全に撤去され、ヤードの一部が仮通路になっています。
その仮通路ですが、駅改札口と北側の道路の間を結ぶL形形状の通路になっており、4月1日から運用開始した模様です。
上下線高架化段階では旧仮上り線施設があったため、北側に対してはアクセスルートが設けられませんでしたが、撤去の進捗により整備されたということですね。
ヤードの一部範囲を仮通路にしているため、左右が仮フェンスになっています。
舗装がされており、そこそこの幅があるため対面通行も大丈夫な感じですね。
駅施設に対してL字型に接しているのは、仮地上設備撤去工事の関係と、今後の整備工事に関係しているかと思われますが、今後この機能は維持されるものと思われます。
奥の電架柱等の撤去が終われば整備関係の工事にシフトしていくのでしょうか。
北口側の通路が通れるようになったことで、改札外コンコースの機能としては大方最終形になったとは言える状況でしょうか。
まだ北側が暫定施設のため、案内関係は目隠し部分がありますが、駅前整備とともに表示も最終形になっていくものと思います。
以上です!!