2014年5月5日JR南武線稲城長沼駅工事調査(1) コンコース編
2014年5月5日にJR南武線稲城長沼駅の工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します!!
その(1)として本設切換後のコンコース周囲施設状況です。
以下、コメントです。
切り換えられた新しい改札口です。
ガラス窓で覆われたカウンタータイプの有人窓口と自動改札機が3列(内幅広通路1列)という構成です。
上部に稲城長沼駅の内照式看板が配置され、有人窓口脇にも駅名記載がされています。
改札内コンコースは、改札口を通りしばらく進む一般的な形となります。
改札を入った天井部分にはLED案内板がホーム別に掲示され、上部には停車駅案内図が掲示されています。
現在ホームは1番線が無い暫定2面3線状況で、折り返し列車は立川方面ホームの3番線になっているため、3・4番線の案内板に「府中本町・立川方面(4番線)、当駅始発川崎方面(3番線)」という暫定追記がされています。
ホームの案内板整備状況で分かるとおり、最終的には3・4番線が立川方面、1・2番線が川崎方面になるものと思われ、折り返しは2番線を使用することになるのかなと推測します。
改札外ですが、みどりの窓口が有人窓口の90度の位置に存在しており、駅員さんが両方の対応ができるレイアウトになっています(よくあるパターンですね)。
自動券売機は2台設置され、枠としては3台分ある状況です。
横の壁面には時刻表が掲示されています。
改札内コンコースから改札口を見てみます。
移動円滑化経路は有人窓口を通過するルートになっているのと、案内掲示がシンプルに出口を示しているという部分が個人的な着目点。
また、LED案内板がコンコース側からも確認できるのは、発車情報を改めて確認するシチュエーションが出てくるためでしょうか。
快速運転や始発設定もありますし、そのあたりは配慮されているようです。
前回調査で確認を失念したようなので改めて・・・
下りホーム側のエレベーター脇のスペースに設置されています。
多機能トイレを中心に左右に男子トイレ、女子トイレが配置されており、細長いスペースにうまく配置されているようですね。
その(2)に続きます!!